[実体験] 玉置神社参拝 第684幕
いよいよ、私と息子の親子旅の3日目(最終日;10月21日)になりました。
この旅行シリーズの最終回です。
朝5時45分ごろ、昨日泊まった十津川温泉ホテル昴さんから、レンタカーで玉置神社に向かいます。
参拝後は、またホテルに戻って朝食を頂く予定です。
1.玉置神社に呼ばれる
玉置神社は、熊野三山の神社(熊野那智大社・熊野速玉大社・熊野本宮大社)の奥宮に当たる神社で、知る人ぞ知る、呼ばれないと決して辿り着けない、願いが叶うと言われる神社として知られています。
ナビが突然狂いだしたり、天候悪化・土砂崩れ等の道路封鎖で、呼ばれていない人は決して辿り着けないと言われています。
私と息子は、数年前から行きたいと思っていた神社ですが、なかなか行く機会に恵まれませんでした。
しかし、今年、急に座敷わらしに会いたくなったのと、玉置神社にも行きたくなりました。
そうすると、不思議なくらい、玉置神社の情報・動画等が目につくようになるのです。
心理学的には、カラーバス効果と言われる現象で、脳が同じものを探し続けるようになるので、シンクロが頻発します。
もう、玉置神社に呼ばれているとしか思えなくなり、今回の参拝が実現したのです。ようやく、念願が叶いました。
一昨日、座敷わらしに会いに滋賀県栗東市にあるハンバーガーショップのCali Martさんにお邪魔し、奥さんのイクさんから、「一昨日行ってきたばかりで、朝5時30分頃に玉置神社の駐車場に着くと誰にも会わず人払いされて参拝できるし、神官さんたちともお話ができる時がある」と聞いていました。
なぜか、昨日名古屋で本来乗る予定だった特急に乗り遅れ、2時間後の次の特急に乗るという、時間調整をされたことで、本来ホテルを8時頃出る予定が、5時45分ごろに出なければならなくなり、玉置神社の早朝参拝が実現するという結果になりました。
まさに、見えない上の存在の計らいで、実現した今回の玉置神社の参拝、楽しみです。
一番星が輝く早朝にホテルを出発したため、ぐにゃぐにゃの細い道も、一台の行き交う対抗車も無く、順調に玉置神社の駐車場に着きました。
やはり、呼ばれていたようです。🤣
霧が出て、狐さんに道案内してもらったり、突然郵便屋さんが出てくるのも面白かったんですが? 何も起こりませんでした。🤣
(この話は、前回のCali Martさんに行った、『[実体験] 座敷わらしに会いに行く??第680幕』の記事をご参照ください。)
雲海も残念ながら見れませんでした。😂
2.玉置神社に参拝
駐車場には、すでに5台ほど車が止まっていました。
1番乗りではありませんでした。
車を降り、鳥居を潜って、参道を歩きます。
参道には、たくさんの旗が立てられていましたが、なんとも不思議な感覚が襲います。なんか異空間に入ったような感覚です。
そうです、周りの音がしないのです。風の音も、鳥の鳴き声も、葉っぱの音も・・・
ただ、砂利道を歩く私と息子の足音がこだまするだけです。
こんな感覚は、二人とも初めてでした。
そんな感覚に囚われて、しばらく歩いていくと、道が曲がり、一気に強風が吹き出します。強い風の音・葉っぱのざわめき、これが普通なんでしょうが?
さっきの感覚はなんだったのでしょうか?🤣
平坦道と階段道に分かれます。
当然、階段の険しい道を選びます。
玉置神社は、熊野三山の奥宮ということもあり、修験者の関係から、他とは違う厳しいキリッとした天狗さんと、龍神さんの両方の超強力なパワーを感じます。
金運・商売運・厄除け・心願成就・精神病・海上安全に良いとされる、願いを叶えてくれる最強の神社です。
玉置神社は、縁結びの神社でもあります。
福山雅治さんの奥さんの吹石一恵さんとおばあさまは、よく玉置神社を参拝していたそうです。
近年、人気の出てきた超強力なパワースポットの一つです。
周り順としては、本殿を横目に見て通り過ぎ、三柱神社を通り過ぎ、玉石社に向かいます。
玉石社で参拝し、夫婦杉・神代杉を見てから、道を戻って、三柱神社で参拝し、最後に本殿で参拝します。
時間と体力のある方は、山頂に登頂後、玉石社→三柱神社→本殿の順に回ると良いと思います。
参道の途中では、太陽の陽が差し込み、天照大神の強い温かいエネルギーを感じました。
素晴らしい写真がたくさん撮れました。
早朝で社務所も開いていなかったので、御朱印等は頂けませんでしたが、気持ちの良い参拝をすることができました。
新たな一歩を踏みだした息子には、最高の参拝になったのではないでしょうか?
「強い決意を持ち、この道で生きていきます」と、神様に宣言することで、「今後の人生は大きく開ける。幸運が舞い込む」と信じて、神社を後にしました。
駐車場につき、青空と白い雲、そして山々の景色に見惚れました。
参拝も終え、ホテルに戻ります。
途中で、何台か登ってくる車とすれ違いました。
やはり、早く来て正解でした。
しばらく走っていると、前を工事用の重機(ショベルカー)を載せたトレーラーが走っていました。
当然道を塞ぐわけで、登ってくる車が、バックしたりして広い場所で待機します。
私たちの車は、パトカーに先導されているように、トレーラーの後ろを、停車している対向車に挨拶しながら悠々と下って行きました。
狐の先導ではなく、トレーラーの先導を受けたわけです。
ひょっとしたら、トレーラーは、狐か八咫烏の変化した姿だったのでは?🤣
やはり、玉置神社に呼ばれた私と息子には、ツキもあるようです。
持っている男の私たち親子です。🤣
無事ホテルに帰り、朝食・温泉を堪能後、ホテルをチェックアウトしました。
3.熊野本宮大社参拝
ホテルを出て、昨日行けなかった熊野三山の一つ、熊野本宮大社に向かいます。
やはり、良い気が感じられる神社です。
参道の階段も周りの木々も良い感じです。
手水舎では、八咫烏が出迎えてくれました。
太陽の陽の光が、強いエネルギーを物語ります。
拝殿を参拝後、徒歩5分ぐらいで行ける、大斎原(おおゆのはら);かつて熊野本宮大社が鎮座していた場所に向かいます。
日本で一番大きい鳥居だそうです。
真下に行くと、写真に収まらない。
「でけ〜」
この場所から、熊野古道が始まるそうです。
いつか歩いてみたいですね。
4.徐福公園
熊野本宮大社から、レンタカーで新宮駅に向かいます。
レンタカー屋の近くのガソリンスタンドで、満タンにしてレンタカーを返しました。
特急の出発時間まで、かなり時間があったので、新宮駅近くを散策すると、徐福公園がありました。
中国の秦の始皇帝の命令で、日本に不老不死の薬を求めてやってきた徐福。
熊野の地で、不老不死の薬を見つけたが、母国には戻れず、この地で亡くなります。
徐福の墓があったことから、公園を作った模様。
中華街の門にも似た、カラフルな門です。
トイレに入っていると、「ピイ〜ヒョロ〜」と鳥の鳴声が聞こえます。
「これ、トンビだよね」
外に出てみると、大きなトンビが公園内の木に止まっていました。
トンビ、こんなに近くで見たのは初めてかも。
しばらく鳴くと、大空高く悠々と飛んで行きました。
5.阿須賀神社
徐福公園から5分程のところに、阿須賀神社があるというので行ってみました。
こちらの神社も、世界遺産に含まれているようです。
本殿の両端にある、子安之社と徐福之宮近辺は本殿とは違い静かな別空間のような感じがしました。
6.特急の車窓から
JR紀勢本線の新宮駅から特急南紀6号で、名古屋に向かいます。
途中、車窓から綺麗な川や海、白鷺、青鷺等が見られ、さらに雲の切れ間から虹まで顔を出しました。
最後まで、良いこと尽くめです。
楽しい旅行も終わり、無事自宅に戻りました。
7.後日談
旅行、良かったね。
これにて終焉です・・・
で、終わる予定でしたが、帰ってきてからも面白いことが起きました。
①帰った次の日(10月22日);息子が山梨の自宅に帰る日。
前回の記事『[実体験] 座敷わらしに会いに行く??第680幕』にも書きましたが、息子が実家の2階から1階に降りてくると、1階の台所の食卓の椅子に茶色の洋服を着た男性が座っているのがチラッと見えたそうです。
私が座っていると思っていたのに、私は別の部屋にいて、息子は驚いていました。
背格好から、亡くなったじいちゃんと思われました。
「座敷わらしじゃなくて、亡くなったじいちゃんが、見送りに来てくれたんだね」🤣
②息子が山梨の自宅に帰った次の日。(10月23日)
息子のアパートの部屋の上の階(2階)の部屋で子供がドタドタ駆け回る足音がしたそうです。
2階の住人に子供がいないことを、息子は知っていました。
「座敷わらし、ザッシーのミドリちゃんが来てくれたんだね」🤣
③息子は、10月23日に会社に行きましたが、体調が思わしくなく風邪を引いたようでした。
次の日(10月24日)は、会社を休み、病院に行って薬をもらって飲んだら楽になったと言っていました。
「デトックスのために、風邪を引いた。那智の瀧で、白龍さんから受けた浄化の効果が現れたんだね」
「新しいステージに上がる前や、幸運が訪れる前には体調を崩すことがあるって、人気YouTuberのもっちーも良く言ってるから、幸運が訪れる前兆だね」🤣
如何だったでしょうか?
私と息子の2泊3日の親子旅、色々と面白いことが連続で起こりました。
3年後の独立を目指して、新しい人生を歩み始めたこの時期に行った旅が、息子の今後の人生に大きな影響を与えるのは、間違いないと確信しています。
息子の人生が大きく開けますよう、祈るばかりです。
息子の前途は揚々??。(上げ上げ?)🤣
前途洋々です・・・
いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?