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【思索】心が疲れた時は体が助けてくれる。体が疲れた時は体が頑張ってくれる

心が疲れて壊れて、何もする気が起きなくなった時は、
体が助けてくれる。

もしも心が鬱状態になって、生きる気力を無くした時は、
体で心を助けてあげよう。

心が死んだとき人の体は不思議と下を向いて、
動きたくなくなってしまう。

そんな時は無理やりにでも、背筋を伸ばして深呼吸をする。
深呼吸以外に何も考えない。
前向きに考えるのではなく、ただただ前を向く。

そうすると、だんだんと心が体に付いてくる。

鬱になったら散歩すると言いとはよく言うが、
これは本当だ。
しかし、条件もある。
それは『頭で理由と意味を考えないこと』だ。

なぜこれをするのだろうか?
意味なんてあるのだろうか?
と考えないこと。

私は思考先行タイプの為、これを受け入れるのに時間がかかった。
考えすぎて心が鬱になったことを理解できなかったからだ。

逆に、体が疲れてしまった場合はどうだろうか?

もう少し頑張りたいのに、もっと自分はできるはずなのに、
体の方はもう限界。

それでも気持ちが頑張ってくれる時がある。

自分が本当に求めること、やりたいことには、
無限のエネルギーが湧くらしい。
究極はどれだけ頑張っても疲れにくくなるそうだ。

私はまだこの域には到達してはいないが、
精神のエネルギーは素晴らしい可能性が眠っている。

私達がなぜ生きるのかの根幹に関わってきそうなくらい、
心のエネルギーとは無視できるものではない。

心と体は繋がっている。
この物質に支配された世界でいかに心と体の調和を図るかは、
人類共通の課題なのかもしれない。


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