【就職活動のNG行動+α】 大学のキャリアセンターはうまく使え 〜就活支援は利害関係を考えよ〜
大学によりますが、大学は就活支援をしてくれます。
私の大学では、セミナーや会社説明会、OBOGリスト、過去の面接記録をもらい、面接の練習などをしてもらいました。
特に、学校のOBOGリストは活用すべきです。
ネットにも載っていませんし、企業からOBOGを紹介してもらえないことも多いです。OBOGとは↓
学生は学校に学費を払っているので、就活エージェントほど、自分と学校との利害関係は少ないです。
そのため、学校が特定の企業を露骨に推薦することはありません。
大学は内定率を上げたい
しかし、うちの学校の就職率は99%!といった広告があるように、良くも悪くも大学はあなたに就職してもらいたいと考えています。
激的にその年の内定率が下がると、キャリア支援の職員に、何してるんだ?となるからです。
また、大学職員は大学に就職できた人であって、ベンチャー企業、中小企業、大企業について詳しい人ではありません。
もちろんフリーランスやニートに関して知見が広い人はほとんどいませんでした。
そもそもキャリアの相談は就活活動ありきではいけません。
1人ひとりの特性に合わせたキャリアを、就職、起業、フリーランス、フリーター、ニートといった大きな選択肢の中から選ぶべきです。
ベンチャー、中小、大企業の全てを網羅
私は基本的なところは全て網羅しています。
大学の起業家教育プログラムを修了しており、友人にベンチャー企業の社長も多いため、ベンチャー企業に関する知見もあります。
また、親が中小企業を経営しており、大学時代は手伝いに行っていたので、中小企業もわかります。
そして、大企業に新卒で就職しているので大企業についてかなり詳しいです。
他にも海外留学を2年間しているので、友人の半分は外国の会社で働いています。
このnoteの活動はフリーランス的な仕事ですし、プログラミングスクールにも通っていました。
いざとなったら親のスネをかじるニートになる選択肢や生活保護を取る選択肢もあります。
私がコンサルティングするときは、ありとあらゆる観点からキャリアを共に考えていきます。
しかし、大学は基本的には一般的なデフォルトの就職活動しかおすすめしません。
それは、病院に行って、頭痛でも、耳が聞こえなくても、足が痛くても、すべて同じ薬しか処方されないようなものです。
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大学は企業からのイメージを気にする
そして、大学の1番ヤバいところは、「企業から大学のイメージを悪くさせたくない」という点があります。
つまり、大学職員はあなたのメリットを最大化させるためではなく、大学のために働いているのです。
例えば、
「内定ホールドは1つまでにしましょう」
「断るときは電話を入れましょう」
など、自分にとってはメリットがないことも勧めてきます。
大学がそれらの忠告をするのは、学校の企業からの印象が悪くなってしまい、次の年の学生の就職活動に響くからです。
大学の学生は内定を蹴る、礼儀がなっていない、というイメージを企業に持たせてしまえば、来年度から大学から学生を取ってもらえなくなります。
学費は払っていますが、学校もあなたのことを100%考えているわけではありません。
内定はいくらホールドしてもいいと思いますし、断りの連絡はメールで大丈夫です。
学校の就職支援は上手く活用すべきですが、職員の話は話半分で聞いてください。
私のnoteは、どの企業にも忖度していませんし、全てガチで書いています。
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