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「就活にはお金を使え」〜お金がなくても、今が自己投資の時〜

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「タダほど怖いものはない」

現在、無料の就活情報が大量に溢れている。

ESはこう書け、自己分析はこうやってしろ、企業分析の仕方はこれ、などだ。

しかし、自分も実際に就活を経験し、後輩のサポートをしてきて思うのが、

「無料の情報」というのは90%以上ムダだ。

ものによってはウソで使い物にならないジャンク品が多い。   

間違った情報は、時に人を戸惑わせ、害悪にもなりうる。

昨年テレビを見ていると、ある商社について取り上げられていた。番組では、その商社は古い体質を見直し、若手も活躍できる新しい改革を打っている素晴らしい企業に映っていた。「この番組、この企業のこと推しすぎでしょ」と思うくらいあからさまだった。驚いたことに、CMが始まると驚愕の真実が明らかになった。その企業はそのテレビ番組のスポンサーだったのだ。

お金を出して、良く映る番組を作れと言ったのか、スポンサーだからテレビ番組側が忖度して、良く映る番組を作ったのかどちらが先かはわからないが、

このような仕組みでは、本当に価値のある情報が伝えられない。

就活エージェントの章でも述べたが、テレビ番組をはじめ、無料のものはボランティアや慈善活動でしてくれているのではない。

なにかしらでお金を回収している。

例えば、就活エージェントは、無料とは謳っていながら、基本は「企業に人材を流すこと」でお金を得ている。

そのため、最終的に、就活生にはスポンサー企業の宣伝をし始める。

私は、就活エージェントに相談に行った際、

「希望する企業はハードルが高すぎるから、たぶん無理。この企業がいいよ」と志望とは別の企業を勧められたことは以前も述べた。

志望する企業が厳しいと思いこんでしまい、内定を取るチャンスを自ら捨ててしまうことになっていたところだ。

就活エージェントは自分たちの扱っていない企業には入ってほしくないため、「あなたには入れないよ」と言ったり、「そこの企業よくないよ」とさりげなく志望企業をディスってくる。

良くない企業でもお金をもらって紹介してくれと言われたら紹介せざるを得ない。

これはエージェントに限らず、無料で運営しているもの全てに言うことができる。

無料のものが、情報のクオリティが下がってしまったり、スポンサー企業のために、誤った情報を提供することになるのは、仕組み的に仕方がないのだ。

もちろん、一部には無料でも価値のあるものはあるが、かなり少数。

そして、良くて無料のものはみんなが見ているため、情報の希少性がなってしまう。

誰もがアクセスできるので、価値がなくなるのだ。

そのため、就活生のガクチカや志望動機はみんな似てくる。

就職活動の面接は、限られた枠を他の就活生と奪い合う争いの場なのだ。

よって、全ての回答において言えることだが、他の人が言いそうなことは言ってはいけない。何よりも差別化が大事だ。

しかし、みんながみんな同じような無料の情報から知識をインプットしているため、話す内容が同じようになってしまい、差別化ができていない。

情報に限らず、無料のES添削や、キャリアアドバイスなどは、基本的にクオリティが低く、間違った情報を提供されたり、みんな同じような結果になる。

就活にはお金がかかる

就職活動には、交通費や宿泊費など、ただでさえ就活にはお金がかかる。

その上、就活中にはバイトもなかなか入れないし、お金を使うことしかない。

だから、無料の情報に飛びついたり、無料のサービスを使いたくなる気持ちもわかる。

しかし、タダに飛びついてはいけない。


自己投資のゴールデンタイム

新卒で入る会社は人生に1社だけだ。  

これはかなり大切なことで、一歩間違えると取り返しがつかないことになる。

逆に、一歩目がうまくいくと、あとは自動的にうまく行き続ける。

例えば、ある私のコーチング生の初任給は40万円で、1ヶ月目から他の新人と20万円も差が開いている。1年で240万円。単純計算で10年で2400万円ではなく、どんどん差は開き、生涯年収レベルで考えると1億円差が開くことも珍しくはない。

逆に、最初に入る業界を間違えただけで、働くことが嫌になったり、最悪うつ病になって自殺してしまうかもしれない。

そんな最初の一歩だからこそ、慎重に行動してほしい。

そして、この大切なタイミングで、投資を惜しまないでほしい。

タダの情報に振り回され、無料悪徳就活エージェントに騙されてほしくない。

お金がないなら親に借りよう

もちろん、就活までにお金を貯めているのが最も理想的だ。

しかし、どうしてもお金がないのなら、親に借りるのも悪い選択肢ではない。

私の場合は、10万円ほど親に借りて、自分の経験に投資した。

その投資が役に立ったのか、初任給は普通の人の倍以上になった。

もちろん、1ヶ月目から全額返済することができた。

生きたお金の使い方をすれば、お金は増えて戻ってくる。

誤解を恐れずに

これは私のnoteを購入したり、コーチングを受けろと言いたいわけではない。

もちろん私のnoteやコーチングは、スポンサーがおらず、実際の経験から培ってきた誰とも利害関係のないガチの有益な情報しか扱っていない。

たまに「イクルミ教授は就活生相手に有料noteを出すなんて、けしからん!』という人もいるが、就活エージェントのように、後からお金を取ることや、無料の無価値な情報に貴重な時間を使わせる方がけしからん。

ただ、私が言いたいのは「タダに騙されるな」ということ。

私のものに限らず、「本当に実益のある情報はお金を払って取りに行くべき」だ。  

もしあなたが、本当に必要と思うものには、「ケチらずにお金を使え、自己投資せよ」ということを伝えたい。

就職活動中は自己投資のゴールデンタイムだ。

上質な情報を取り入れ、会いたい人に会いに行ってほしい。

本当に貴重な時間。

無料ものを読んでいる暇はない。

悪徳エージェントと話している暇はない。

無料に飛びつかず、本当に価値のある情報か、関わって学びになる人かを精査してほしい。

お金を払ってショートカットできるならそうしてほしい。

だからこそ、誤解を恐れずに言いたい。

「就活にはお金を使え」

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