歯科医院のマーケティング①

近畿エリアの歯科医院を元気にして、歯科医の地位向上を図り新規開業で業者に騙されない歯科医院を増やす事。また歯科医の生活の質を上げていき、近畿エリア全ての人に歯と歯の治療の大切さを広めていきたいと本気で思っているQOLplanningです。

今回からちゃんと自己紹介入れていきますね(笑)

今回のご相談は「歯科医にマーケティングは必用なのか?」と新規開業を考えているクライアントのドクターよりこんな質問が出てきましたので解説したいと思います。結論から言うと「必要です」(`・ω・´)ゞ

なぜなら「成功したい」と思っているからです。もし特に「成功しなくて良いいよー、適当にやっておくから」と言うのであればマーケティングは必用ありません。そうで無いなら是非マーケティングを導入してください。

もちろん新規開業だけでなく承継でもマーケティングは必要になるんです。だって成功したいですよね?ちなみに成功の定義は生活できるお金を稼ぐ事、自分のしたい治療を行う事です。

マーケティング??

まずマーケティングですが、ひとえにマーケティングと言っても多種あるんですね。

ブランドマーケティング、リサーチ、セールス。。色々ありますが恐らく大多数の人は何か「あいまいなもの」といったイメージだと思います。

広告の一種でしょ?って思う人もいると思いますが、それだけではありません。

解りやすく?したつもですので歯科医院で例えると下記になります。

①「新しくここに歯科医院ができます」と大きな看板を設置した。これは広告ですね。
②内覧会を行います、スタッフが来院された人や地域住人に挨拶回りを行いました。これはプロモーション(来院促進活動)です。
③院長が町内会の会合などに参加し、老人施設などにマスクを寄贈してそれが広報に取り上げられた。これはパブリシティです(広報などに率先して名を売る活動です)
④そして③の活動で市議会議員や市長、町会長などに好印象を持たれて盆踊りなどにも参加して市民に溶け込んでいく。それはPR(広報活動)です。
⑤それらの行動がきっかけで歯科医院が有名になり、自費治療などを受ける人が来て流行る。これはセールス(販売)になります。

①~⑤までの全体を計画したらそれはマーケティングになります(だいぶ簡単に説明しました)

そしてこれが特定のエリアをターゲットにした場合、エリアマーケティングとなります(^^♪

歯科医院の特徴を地域住民の方に理解してもらってファンになってもらう、さらに院長の考えや付加価値を患者様全てに理解できる内容で医院コンセプトを高めて発信する。これはブランドマーケティングになります。

よってマーケティングとは何か?というと「特定の市場に対して自分を知ってもらい、好意を持ってもらい、顧客になってもらえるくらいに信頼をしてもらう戦略」なのです。

大まかな概略から一個づつの話は全て戦術になります。HPをどうするとか、インスタグラムがどうとか・・そんな媒体一個づつの話ですね。

ちょうど今同じnoteで「ブランド化」について書いていますが、それも全体の歯科マーケティングに組み込まれている戦術になります。

全てはこの戦略を立てるところから始まります(^^♪

今後はこのマーケティングインフラの構築として歯科医院の戦略、戦術のたてかた。ターゲットの選定、見込み客の作り方(プロスペクト)、ファンの作り方、顧客の育成を書いていきたいと思います。

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