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\新入社員・就活生必見/入社前最後の1週間に読む本②②自分はどこに向かうのか「働くこと」の本質を考えさせられる

まもなく入社を迎える皆さんや、これから就活に臨む学生の皆さんに今読んでおくべき書籍をご紹介。皆さんがありたい人生を送るために、社会人歴13年、食品メーカーのデジタルマーケ担当の私が厳選した書籍を解説します。

入社直前に改めて「仕事とは何か」「社会人としてのモラルとは」「自分の中の正義とは」を考えさせる三作品をご紹介。

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2作目も池井戸作品です。
中小運送企業と大手メーカーの戦い。タイヤ脱輪から起きた大惨事を主題に、両社、警察、国交省、銀行、などそれぞれの利害と価値観がせめぎ合うストーリーです。主人公は、中小企業の社長として会社と社員を守るべく最後まで戦い抜きます。悪として映る大企業側の中にも、葛藤を抱え「正義とは何か」を自問自答する姿勢に、感情移入してしまいます。

▼入社を迎える皆さんへのおすすめポイント
・どんどん状況が悪くなるなかでも、誇りと正義をもって突き進むことで手を差し伸べてくれる人が出てくる
・その突き進むことができる原動力はやはり一番身近な「家族」であること
・不正を行うことも辞さない上司や、自分自身のキャリアアップのために他者を犠牲にするものがいる一方で、彼らも倫理的ジレンマに直面する事

主人公の貫く強さだけでなく、過ちに気づいたときに受け入れられる強さの重要性に気づかされます。

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