断言するが、これほど可愛らしい本を見たことがない。ブルーのカバーとピンクの栞、表紙には作中人物や京都の町並みがちまちまと描きこまれている。前身の四畳半神話体系を読んだのは10年以上前。当時から何ら成長せぬ己が姿から目を背けるべく、可愛らしきことは良きことなり、と呟く私であった。
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?