見出し画像

立ちんぼ問題の原因とは❓

最近立ちんぼが増えてきて、若者のモラルが低下しているという声をよく聞きます

しかしこれは若者のモラルが低下した、などという一言では片付けられない問題だと私は思います

なぜ彼女らが体を売るのか❓

それは貧困が進んでいて経済的に困窮しているからだ

今若者の6人に1人が貧困、子供の7人に1人が今日ご飯を食べるのにも困っているというデータがある

つまりモラルというよりかは、国が衰退していることこそが1番の問題なのです

なぜ国が衰退しているのか❓

私は1つの弊害に奨学金があると思います

経済学において国民が消費、お金を使うかどうか❓という点が1番大事なのですが、奨学金を借りている人たちは何百、何千万という借金を背負って社会にでます

高額な借金を背負っているのだから彼らは基本的に消費をしません

さらにたび重なる増税や年金の引き下げにより、将来不安から消費よりも貯蓄を優先します

こうなると社会に流れるお金の量が減るのだから景気が悪くなり、景気が悪くなるのだから貧困が増えて、体を売る人が増えるわけです

借金があれば結婚もしづらくなるので、少子化も進み、国力も小さくなります

この負の連鎖の果てに今の治安問題があるのです

だからこそ、若者を責めるよりもまず今やるべきは、
この負の連鎖を作っている政府を国民みんなで見張ること

そうでなければ筋がとおらない

奨学金の金利をなくす、又は奨学金じたいを廃止する
そもそも教育は国の最重要課題なのだから、こんなものは国債発行で国が率先して投資をするべき問題なのです

しかしよくこの話をすると、今まで奨学金を払ってきた人もいるのだから不公平だという人がいます

ですが、長い歴史の中では、女性差別、人種差別、戦争もあったし、色々な問題があったわけです

それらを人類は皆が協力して環境を良くしてきた

つまり政治や長い歴史のなかでは「不公平」は常にあるわけで、そこにこだわりすぎると、時代は前に進んでいかない

それに仮に奨学金がなくなり若者負担が減れば、景気や治安が良くなります

景気が良くなれば、現役世代をはじめとした全国民が得をするのだから、最高ですよ


皆で若者の負担率を下げよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?