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【クリエイターインタビュー/南 小百合】PART.1

※この記事は2019年1月にWantedlyに掲載していたものの転載となります※

こんにちは!キュー広報担当です。
キューのメンバーを紹介していく社員インタビュー
今回は弊社プランニングディレクターの南さんのお話を伺いました。

【インタビュイー 経歴】
南 小百合(みなみ さゆり)
2006年7月 中途で入社
現在はプランニングディレクターとして活躍中
座右の銘もしくはモットー:“特にありません”が本当のお答えです。が・・・“やめていい 変えていい 好きを探す” が今日の答えです。

Q:さっそくですが、キューに入るまでの経歴を教えてください。
学生時代にVJ(DJの流す音楽にあわせて映像を映し出す人)を見たことがきっかけで、グラフィックデザインに興味を持ち始めました。
その場でパフォーマーの方に弟子入りしました(笑)
師匠にIllustratorや Photoshop、Afterefectsなどソフトの使い方を教えてもらい、就職するまでクラブVJをしていました。
ちゃんと勉強するため専門学校へ通おうと思ったのですが、学費が払えない…なので、その学校でバイトをして、先生方と仲良くなりながらタダで勉強していました(裏技)。

そんなことを1年くらいしつつ、仕事としてグラフィックデザインしようと決意し、印刷会社のデザイナー職に就きました。
1階に印刷工場があり2階にデザイン事務所があったため、印刷のイロハからデザインについて学ぶことができました。

4年過ぎた頃、自分がつくっているデザインの、その手前の部分に興味が湧いていることに気が付きました。例えば、当時の仕事は、ポスターなど制作ツールは決まっていて、そこにどんなデザインをするか、から始まるのですが、私は「どうしてそれが必要」かについて考えたくなったのです。

ということで、デザインの手前を考える仕事を探し、たどり着いたのが「Q」でした。
グラフィックデザイナーからプランナーに変更することに、まだ葛藤のあった私だったのですが、「どっちもやってみたらいいよ」と言ってもらえ、心が晴れたことを覚えています。

Q:キューに入ってびっくりしたことがあれば教えてください。
複数の新しい事業部が立ち上がったり、社内の改装や、引っ越しなど、変化のスピードにびっくりしました。
あとは、入社当時の社内備品一式(テーブル・椅子・ライト・キャニスター等)が、デザイナーズ家具で、ライブラリーにあるぎっしり並んだ漫画やDVDの量にもびっくり!

Q:キューでは現在、どんな仕事をしていますか。
「売上アップしたい」「ブランド価値を高めたい」「話題づくりをしたい」etc…
企業やブランドの抱える課題を解決する企画を考えています。
扱うブランドやタイミングによって、どれ一つ同じ答えがないので飽きないです。
飲料・食品・商業施設など様々なジャンルのお仕事をしています。

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Q:実際に働いて感じた、Qの魅力を教えてください。
私が思うQの2つの魅力についてお伝えします。

1つ目は、「チャンスが多い」ところ
私は、まず数ヶ月、デザインチームに配属→その後プランナーチームへ転属されました。
これは、「どちらもやってみたい!」という気持ちを組んでの配慮でした。
さらに経験の浅いタイミングから、直接お客様を任せていただいたり、表舞台に出るチャンスをたくさん与えてくれました。
当時「仕事は任せる、責任はオレ(上司)が取る」と言われとても心強かったです。
個人のやりたい!という気持ちと、会社の成長を共に重ね合わせる社風があると思います。

2つ目は、「人を大切にする」ところ
スタッフの誕生日や入社のお祝いはもちろん、退社する人の労いで集まったり、と一緒に働く仲間を大切にしています。
それは、業界では珍しいママクリエーターのいる会社であることからも言えると思います。
私は、今7歳の娘のママをしながら、プランナーを続けています。
それができるのは、Qだからこそ、と感じています。
産休中には、体を気遣って最寄りの駅まで書類を渡しに来ていただいたり、
復帰後の働き方については、ちゃんと私個人の気持ちと向き合って、話し合いをしながら決めたりしていただきました。
クリエイティブ業界の会社においては、「仕事と育児の両立」に関するローモデルがない中、とても感謝しています。

働き盛りは、育児盛りの年代だったりするので、ライフステージに応じた働き方、生き方の選択って、難しいですよね…
そういう葛藤にも理解ができる懐が広く、人にやさしい人がいる会社です。

Q:実際に働いてみて、大変なところを教えてください。
こだわり続ければ、限りないってところですかね。
締切までギリギリ時間をかけて、よりよいものを追求したくなる、
そうなると、どれだけ時間があっても足りないし、自分のこだわりで人を巻き込むことになる。
だけど、良いものは長い時間をかければ作れるものではないし!
クライアント担当者や社内での協業の仕方やスキマ時間でのアイデア出しなど工夫して、うまいやり方を探すようにしています。

Q:働いていく中で、自分の得意な部分が活かせた事があれば教えてください。
Qでは「クリエーターのつくる企画書は、誰にでもわかる紙芝居のような企画書」でなければならないと口を酸っぱく言われてきました。
ですので、絵が多くわかりやすい企画書になっていますが、それにはグラフィックデザイナーでの経験が活かせています。

Q:キューに入って、能力として伸びたことはなんですか。
プランニングって、人の心をつなぐ仕事だったりするのかなぁ、って思うんです。
老若男女さまざまな生活のターゲットのものを日々扱っていますし、提案する人も様々な人がいたりするので、常に人の思考やライフスタイルなどから、どう伝えたら反応するかを考えているので、コミュニケーション力は上がったと思います。

やって無い頃は、自分しか見えてなかったです(苦笑)。
あと私、人前で話すのが人一倍下手だったんです。
だから、デザインで表現しようと思ったりもしていて。はじめは、プレゼンで「あわあわ」しちゃって。
でも続けていくうちに、あんまり緊張しなくなりました。

・・・

キューでは大ベテランの南さん、キューに入社するまで、どうしてこの仕事を志したか、実際の現場の話や魅力などを深く語っていただきました。
気さくな方で、幅広い知識や経験をお持ちなので、仕事内外でも相談にものっていただく社員もちらほら…、次回もより深掘りした内容をお届けできると思いますので、お楽しみに!




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