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情報の波を乗りこなせていますか?

こんにちは、”未来が転がりだす”をコンセプトにしたnote「Q(キュー)」の共同執筆者のCadoです。IT企業で新規事業開発を担当しています。

Qの記念すべき第1回のテーマは、「情報収集」ということで、情報化社会に生きる我々に欠かせない情報収集について、Cadoの視点で語ります。

■情報収集で意識していること

家にいても仕事をしていても電車に乗っていても、ありとあらゆるメディアやデバイスから洪水のようにあふれ出てくる情報。多くの方が情報の波の乗り方に悩んでいると思います。

Cadoもご多分に漏れず日々悪戦苦闘しておりますが、情報収集の上手い過去の上司や同僚、友人などを真似して心がけていることは以下の3つです。

① 広くアンテナを張りつつ、読み方・聞き方にメリハリをつける
② ニュースを共有できるコミュニティを作り、団体戦にする
③ 義務的にやるのでなく、日常の中で楽しくやる

① 広くアンテナを張りつつ、読み方・聞き方にメリハリをつける

あまり説明するまでもないですが、無限にある情報に対して有限の時間で対応しなければいけないので、目利きが必要になります。目利きの効率化として、良いメディアから情報収集するのが大切だと思っているので、それは次のセクションで。

② ニュースを共有できるコミュニティを作り、団体戦にする

団体戦にすることで自分が信頼できる人によってフィルタされた情報を得られます。また、共有する際に感想や私見も併せて送ることで、違った視点を得たり、アウトプットの練習にもなりますね。僕も友達とのLINEグループや、同僚同士のFacebookグループがあり、面白い話題が毎日飛び交っています。

③ 義務的にやるのでなく、日常の中で楽しくやる

これが1番大事だと思っています。常に情報にアンテナを張り続ける心がけは必要ですが、いつも情報を得なきゃ!と思っていると、空き時間のたびにスマホを触る、というスマホ依存症になってしまうことも。

Cadoは、ジョギング中にはポッドキャストを聞く、電車移動ではスマホ記事を読む、という風に、ある程度時間を区切って対応することで、インプットの時間を強制終了することで、他にすべき作業に時間を充てています。

インプットはあくまでインプット。知識自慢の時代は平成の前半で終わったので、そこで完璧を目指さず、自分の中でちょうど良い塩梅を見つけていきましょう。楽しく手にした情報は、あなたの頭に残り続けます。

■情報の収集源・メディア

ここからは、Cadoが普段どのような情報をどんな情報源・メディアから集めているかを簡単に紹介します。

● 政治・経済・社会系

この辺りは、ニュースの内容はもちろんのこと、それを知った人々の反応を見たいと思っています。なので、コメント機能が充実したNews PicksYahoo!ニュースが多いです。News Picksは有料会員で年払いしていますが、特集記事の充実さなどで、その価値はあるかなと思っています。特に電車での移動時間などにサクって読むくらいの分量で手ごろです。

また、海外のニュースでは、ジョギング中にTuneIn RadioアプリでBBCのGlobal News Podcastを聞いたり、オンライン英会話の授業で最新ニュース記事を題材としてディスカッションしていたりします。特に、英会話をしながら国外の方の視点を得られるのは、凝り固まった視野を広げるうえで非常に役立ちます。

● ビジネス系

海外の情報は、正直に言うとあまり自発的に読みに行けていませんが、友人や同僚のFacebookグループに投稿されている記事を読んだり、Twitterで専門領域の有名人をフォローすることで、ある程度フィルタされた記事を効率よく追えています

専門領域の情報は、専門のメディアをRSS Readerの配信登録をして、仕事中に会社のパソコンで時間を決めてざざっと読み込むイメージです。(RSSってなにそれ?どうやるの?って方は、こういった記事が参考になります)
たとえば、私が担当する専門領域の一つであるブロックチェーンに関してならcoindeskcointelegrphなどのニュースサイトであれば、RSS配信に対応しているので、業界ニュースをもれなくフォローすることが可能になります。

そのほか、新規事業が気になる国内企業や自社の競合企業についてはPR Timesなどで企業ごとにフォローして、プレスリリースをこまめにチェックしています。

あとは、プレスリリースやニュースよりも情報量が多くて正確なIR情報については、国内外含め定期的に読むように意識しています。このあたりは、同じ共同執筆者のRyoが書く数字に強くなるための勉強ノートはとても参考になりますよ!

● マーケット系

上記の分類と重複するところもありますが、自分の金融資産を守る意味でも適度にアンテナを張ることは大事です。

マーケット系については信頼できるTwitterのアカウントフォローが多いです。米国株なら広瀬さん(通称じっちゃま)、暗号資産なら加納さん、といった感じで各業界の有識者はウォッチ中です。

彼らが行うYoutube LiveやClubhouseなどを、お風呂に入りながらボケーっと聞くこともありますが、こういった既定の時間が拘束されてしまうメディアは時間を浪費しやすいので、ほどほどに。

■記事の読み方・残し方

後で読みたい!と思っても、その記事の存在を忘れたり、思い出してももう二度とたどり着けないことも多々ありますよね。そういうことを防ぐために、以下2点で対策しています。

ⅰ) 情報源ごとのネイティブアプリを使い、履歴を残すようにする
ⅱ) 後で読みたいものは、Evernote等のアプリにすぐに保存できるようにセットアップする

ⅰ) 情報源ごとのネイティブアプリを使い、履歴を残すようにする
SafariやChromeなどの履歴ログは毎日とんでもない量に膨れ上がっており、そこから過去の記事を探すのは大変なので、Yahoo!ニュースnoteのネイティブアプリを使って、読んだ記事をすぐに見つけらえるようにしてます。

ⅱ) 後で読みたいものは、Evernote等のアプリにすぐに保存できるようにセットアップする
ⅱは、スマホの共有ボタンの「その他」を使って、共有先とするアプリの候補を選べるので、気になる記事をすぐにEvernote等の記録系アプリに保存できるように設定するのがおすすめです!

図1

図2

もし可能なら、保存する瞬間に汚くてもいいので概要をメモしておくと、あとあと自分が検索したり思い出したりする際に楽になります。

そういって溜まっていった記事も、単にスクラップしているだけでは意味がないので、たまった記事を読み返す時間を確保しましょう。週末の朝にコーヒーを飲みながら、なんていうのもリフレッシュに最適かもしれませんね。

■最後に

Cadoがお伝えしたい大事なポイントを振り返ります。

◎ 情報収集は、優れたメディアや友人・同僚が行ってくれるフィルタをうまく活用しながら、日々楽しく続けてよう

◎電車の中、ジョギング時間、お風呂の中等、制約のあるスキマ時間を使って、日々情報が入ってくるサイクルを作ろう

◎「後で読み返したいな・・」と思った記事をすぐに保存しておく仕組みを作って、週末などにのんびり読み返そう

◎特におすすめなメディアやサイト:
  - News Picks
  - TuneIn Radio 
  - PR Times
  - RSS Reader

本日の記事はいかがだったでしょうか?

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また、次回、次々回のテーマは、新年度、新学年を迎える方々に有益なモノをQのメンバ内で計画中なので、気になる方はぜひフォローをお願いします。

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