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note最終投稿。この一年の総括

noteを始めたのは去年の8月23日。
最初の投稿はAPPBANK村井さんの話だった。

それから約1年間、123投稿目となる。
これだけ書いて2万PVだから、普通にSEOライティングをしている方がたくさんのPVを集めることができる。テックジムサイトは開始半年で100記事ですでに月間2万PV、1年で200記事で月間4万PVを達成している。

noteじゃPVが集まらないのか、企業IRにnoteは向いていないのか、というのが正直な感想である。

きっかけは、ブルーサークルの小野さんの勧めだった。
ふと興味を持った投資関係の人とか、FC加盟検討の人とかが、テックジムの創業者の人となりがわかるように、発信してくださいというオーダーだった。

かつて、noteにはスタートアップの関係者が自社PRを発信していくという文化があった。今もそうかもしれないが既に形骸化していて、note活動のKPIは破綻、盛り上がってる感がないというのが正直な感想である。
とはいえ、それなりの数字になるまでは頑張ろうと思っていたし、ほぼ毎日、記事ネタは考えてきた。

先週まで、まさかここを去ろうとは思っていなかった。
きっかけは山口組長である。彼の出資先であり、ボードメンバーにもなったばかりのLITEVIEWを勧められたのだ。

この手の記事は拡散性がないので、どこで書いても変わらないので、引っ越しをするリスクはない。あとは愛着だけである。幸い1年未満であるから愛着もない。じゃあ引っ越すかという感じである。ただせっかく書いたものではあるので、記事のアーカイブ集としては機能するだろう。

LITEVIEWの使い勝手はまだ正直よくないが、登録の概念があるのでリストをとるという考え方で執筆できるのがいいと思った。別に執筆で儲けたいわけではなく、より多くの人にテックジムを知ってもらいたいわけで書いてあるわけだが、その一つのモチベーションは無料登録数である。
幸い、PDFとかを配布することができるので、便利だと思った。

最後なので、noteの創業者の加藤さんのお話で締めよう。

ちょうとLITEVIEWでこんな記事を書いた。

エンベッドがおかしいが「パンデミック後の起業が美味しいタイミング?」という記事で、創業期の起業家から事業説明を受けた人に、メタップス佐藤さん、クラウドワークス吉田さん、スペースマーケット重松さんをあげたが、実はピースオブケイク(現note)の加藤さんもまた創業期にお会いしている。サービスがまだローンチしていない頃である。

2011年の創業ではあるからnoteが上場したらこの記事は3人目に加藤さんを追加するために修正しなければならない。

2010年の冬。出版業界の常盤さんの紹介だったと思うが、高田馬場で会食した。「もしドラ」はたまたま読んでいて、また著者の岩崎さんも「もしドラ」執筆以前に懇親会で会ったことがあったので、すごい偶然の重なりだった。当時の出版業界の問題や、著者にもっと還元させたいという想いを聞いた。

作家の集まりのサイトかと思ったが色々な人がnoteに参加して、おもしろいカルチャーを作ったと思ったが自分がユーザになるとは思わなかった。

その後、家入さんが都知事選に立候補したときに、ポスター貼りを手伝おうと思って新大久保の選挙事務所に行った時に、加藤さんと出会った。
2014年の秋だっただろう。4年ぶりではあるが、それ以上に久しぶりという感じだった。

そのあと、深津さんが参画したのが2017年。
noteが飛躍的に成長したのを、記事などから知った。

去年、キラー通りを歩いていると偶然、note社屋を発見。
自分の生活圏にあることを知った。

こんなのがnoteの思い出である。

noteの記事を書く時、正直、何を書くべきなのか、誰を相手に書いているのかよくわからない自分がいた。とりあえずは気軽に思ったことを書こうと思うが、少しは欲がでて、いろいろな人に読んでもらいたいという邪心が生まれる。それがフォロー機能の功罪である。

インスタもツィッターもYouTubeも同じ。この登録者数のために投稿者は生きることになる。それでは本当のクリエイター活動にはならない。とだけ苦言を呈しておく。

今後は、身近な人や、届くべき人に届けばいいと思って好き勝手に書くことにする。

「グラさんって面白い奴がいてさ、このブログ読んどけよ」みたいに紹介されればそれでよしという感じである。

それであれば、俺は強烈な俺の隠れファンに向けて、好き勝手に書けばいい。そういう心境もあって、新天地ではもうちょっとカラーをいつも通りに戻してみたいと思う。

最後に、noteの益々のご発展を祈念するとともに、LITEVIEWのご発展を祈念しつつ、ご挨拶と代えさせていただくことにする。


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