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『文学』を愛でる【pirokichi Flower Market】

部屋に花を飾る生活を続けております。

今回はバラです。

バラの中に、

テ ナチュール【The nature】』

という品種があるのですが、

そのテ ナチュールの『枝変わり(植物の枝の一部が異なる遺伝形質に変化すること)』

であるという品種を今回は選びました。

その名は

リテラチュール【Littérature】』


フランス語で『文学』という意味。

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『ニュアンスカラーの不思議な魅力』

と店先には書かれていました。

ニュアンスカラー』ってわかるようでハッキリ理解していなかったのですが、

『〇色と断定できないような、曖昧で淡いような色のことを指す』

という定義だそうです。

リテラチュールは、

花びらの外側は緑色が強く、中心に向かって「きなり」からお菓子のドラジェのようなピンク。全体的に黄色味を帯びている

と表現されますが、

このモヤ〜っとした色合い、個人的には気に入りました。

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アップでみると中心部は白菜のようにも見えますし、花びらが布のような質感にも見えてきて人工物とすら思える面白さがあります。

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横からの姿も美しい。

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これまで正面から写真撮ることばかりでしたが、後ろ姿を撮影しようと思うと、これまた新鮮ですし、緑のグラデーションが美しい。


おわりに

花の色や姿が美しいということはもちろんのこと、名前の素敵さも今回この花を選んだ理由です。

私自身の購買パターンには、ネーミングという要素が多分に含まれていると実感しました。

それとPOPの数行の文字。今回は『ニュアンスカラー』という言葉にも惹かれました。

花のある暮らしオススメですよ。


おしまい

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