がむしゃらにはたらく人生で後悔しない?
みてくれよ、見出しの画像をよ。
ハナから勝負は決まっているじゃねーか。
明らかに平日の勝ちだ。
これじゃワークライフバランスなんて釣り合うハズがねぇだろ。
そんなにクレイジーになるまで働く必要はない。
そう
「がんばることをやめる許可を、ここであなたに与える」
週末に仕事が必要になるなら、平日に休みとってもいい。
もしも残業することになったのなら、それ以外の日は定時前に帰ってもいい。
それこそがワーク・ライフ・バランスだ。
【自分の時間の大切さを知ろう】
時間は有限だ。
あっという間に過ぎ去っていく。
「誰かがあなたの時間を使うとき、その人は何も犠牲を払わないが、あなたはさまざまな犠牲を払わねばならない。あなたがいい仕事をするには、その仕事をこなすのに充分な、質の高い時間が必要だ。だから、誰かに時間を押さえられたら、一日かけた仕事で生まれるはずの達成感はもう味わえない。会議で仕事について話しあうだけでは得られない、実際の仕事を進めるからこそ得られる大きな満足感が奪われてしまう」
本当に大切なのは朝から晩まで働くことなのか?
子供の成長も待ってくれやしないし、ある瞬間を見逃したからって戻れるっていう配信スタイルじゃないんだ。
「いい会社は、家族になろうとしない。家族のサポーターで、家族の味方であろうとする。そういう会社は健全で充実した仕事環境を提供するので、そこで働いている人びとは、まともな時間にラップトップを閉じて、それぞれの家族のいい夫や妻、親やきょうだいや子どもに戻ることができる」
んでも結局働き続けるってやめられないんだな。
「仕事中毒は伝染病だ」
いまこそ後で後悔しないように考えるタイミングなんじゃないかな。
上司の目を気にして出勤する必要なんてない。
本当にそこでしか出来ないことだけをする。
本当にいまやらないといけないことだけをする。
それで、いや、それこそがいいんだ。
【じゅうぶんな睡眠をとる】
寝不足は創造力を低減してしまうし、忍耐力をも奪う。
寝不足は利口な人だってまぬけに変えてしまう。
イライラしている上司は眠れていないのかもしれない。
ほんと
ぐっすりと眠った方がいい。
ほとんどの仕事は、明日に持ち越してもなんら問題にならない。
残業を繰り返すことで習慣の奴隷となってしまう。
「長い目でみれば、仕事より睡眠のほうが大切だ」
ゆっくりぐっすりと眠るのは案外難しい。
環境・心身の体調・ストレスが如実に反映する
じゅうぶん眠れるように習慣化するための準備を始めよう。
【窮屈な職場】
久しぶりに職場へ向かい上司に折り入って相談に向かった。
もとより孤独な上司がコロナ禍で輪を掛けて、現場の部下とのコミュニケーションとる機会が減っている。
だからなのだろう。椅子を薦め親身になろうという態度を示す。
これを真に受けたのがバカだった。
数分後には感情的に責め立てられ、自身は責任をとりたくないとの一点張りである。
これじゃあ、部下は胸の内を吐露できやしないだろう。
だから周囲が距離を置くようになるんだ。
出勤して疲れるのはこういう場面なのだと、在宅での時間があらためて思わせた。
心底、無駄で非効率的、非生産的で不毛だと。
なんで相談に行って怒鳴られるんだよ、八つ当たりでしかないだろう。
このように職場でのある人のささいな一言がしゃくに感じられるのは、
その人とは既に信頼の電池が切れているからなんだ。
もしも上司が職場のことを、部下のことを本当に知ろうと、
職場をよくしようとおもっているならばね
「上司が本気で何が起こっているか知りたいと考えているなら、答えは気恥ずかしいくらい簡単だ。訊けばいいのだ!」
座り心地のよいチェアにふんぞり返っているだけじゃあ距離は縮まりもしないし、そんなところへだれも訪ねたくもない。
【人事】
成績や学歴のフィルターをかけると、勉強に関心なかった人や独学で腕を磨いた人がこぼれ落ちる。
それはそれで悲惨で
「いい仕事をしたいと熱意を持っている優秀な人は、想像もつかないような見た目で見知らぬ土地からやってくるもの」
即戦力なんていうけれど
「道理にあわない大きな期待は、失望への近道だ」
可能なのならゆっくりと時間を掛けて育てて行ければいいのだけれど。
【快適な職場環境?】
職場が仮眠室やアルコールやフードの提供などを会社内に準備してくれる。
それって一見素敵なことのように思えるけれど、
とどのつまり会社を抜け出し難くするワナなんだ。
所詮「タダより高いものはない」ということだ。
顔つき合わせるミーティングは、沈黙が気まずくなることから反射的に意見してしまう。
それより考える静寂と熟考の時間のためにも書いて知らせることでフィードバックしたほうが良い。
無駄なミーティングやイベントはないか?
一度、徹底的に断捨離してみるのがよいのかもしれない。
オンラインミーティングは無駄な会話が減るので対面の会議より良いかもと思ってきている。
対面のメリットってそもそもあったかな?
いまだにその答えがわからない。
【最後に】
がむしゃらに働くのではなく、今こそ時間の使い方を考え直そう。
本当に私たちにとって大切なものに気づいて、
それを優先させられるバランスをものにしたい。
参考資料:NO HARD WORK! (早川書房)
最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。