カラダを動かしにゲーセンへ
外で遊ぶ機会がめっきり減ってしまった今日この頃。
子供は体が鈍ってしまうのではないか、なにより発散できないストレスが溜まるんではなかろうかと心配すらなります。
思いっきり外を駆けたり、自転車乗ったりしたくても、天候次第になってしまうのが心苦しい。晴れていても風が強いと躊躇しますし、曇っているとさらに体感が寒さを感じます。
なので野外に出て遊べる条件は、(1)晴天、(2)無風あるいは弱風、(3)気温が低すぎない。
これら全てを満たしていることになります。
それでは条件を満たさないときはどうするか?ずっと部屋に籠りっきりにすると子供のストレスは溜まるばかりで、それに応じる形でオトナのストレスも増大して修羅場行き快速急行がほどなく発車してしまいます。
というわけで最近向かうのがゲームセンター、いわゆるゲーセンです。
といっても暗〜い照明の雰囲気の場所ではなく、スーパーの一角を占めるゆる〜い感じのアレです。
以前は、ペイしてまで遊ばせるなんて…、お金払うとこの遊具が動くことを知られたら次回から常にペイすることになる…、なんて危惧からなるだけ視界に入らないように、あるいはお金を払わずに遊具に乗せて気が済むまで遊ばせる(お店の方ゴメンなさい!)日々でしたが、子供の年齢や周囲の状況から背に腹はかえられぬ想いで真っ当なユーザーとなることを決意しました。
『ポケモンメガゲット』
最近のゲーセンで子供が1番好きなのが『ポケモンメガゲット』です。
https://bandainamco-am.co.jp/am/vg/megaget/sp/
永らく憧れていたゲームでしたが、画面までボールを投げられる必要があります。
ですからこれをやるために数ヶ月前から家で壁に取り付けるバスケットボールのゴール的な的を設けて、時折練習していました。まずは正面にボールが投げられるようにと。
実際プレイ中は、まだ数個画面に当たる程度のようなのですが、家で自主トレしていた時よりもモチベーションが違うらしく俄然やる気で頑張っています。
ゲット出来たポケモンの数などによって伝説のポケモンが登場するようなのですが、我々は未だその姿を拝んだことがありません。
そして何より楽しみにしているのが、最後に出てくるカードです。ポケモンの絵柄が描かれているのですが、全部で24種類あるようで何が出てくるかがとても楽しみなようです。
『トランポリン』
四方がネットで囲われているトランポリンで遊ぶのですが、時間あたりでお金を支払う仕組みです。
遊べる時間は10分程度で短いようですが、ずっと飛び続けているので、子供の運動量はかなりのものだと思います。
もっと飛べ〜疲れろ〜と思いながら横で観ています。
『エアホッケー』
懐かしのエアホッケーです。温泉やボーリング場などでもお馴染みですよね。
これもなかなかカラダを動かします。
でも普通にやると流石に差が歴然とついてしまうので、こちらが点を取られたり調整して、ドローか子供が勝てるようにしています。
今やっても我々にとってもなかなか面白いものですね。
『室内アスレチック』
感染状況で各施設の利用は制限されていたりするようですが、徐々に遊べる施設もみられるようになってきました。
室内のブースにいわゆるアスレチックの遊具が組まれており、料金を支払ってそのなかで遊ぶというものです。
10分ごとに幾ら、となっており、それは決して安くは無いのですが、子供が飛び跳ねて嬉々としている様を観ていると、連れてきてよかったと心底思います。
なかでは時としてドラマもみられます。
年上のお友達に面倒みてもらったり、逆に年下のお友達に先輩面しながら誘導してみたり。
そのときだけのお友達ではありますが、そこでコミュニケーションも育めるのならお得感あります。
以前は怖くて登れなかった、滑れなかったことが今度は出来た。という喜びも共有できます。
おわりに
ゲームセンター、ゲーセンといえば子供を率先して連れて行くのは気が引けるような申し訳ないような気持ちもあったりしていましたが、『体を動かす』を目的として、それが出来るものにアトラクションを限定すればオトナ目線で『健全な』遊びができるのでは無いかと思って、罪悪感を薄めています。
そうやって考えると、エンタメ企業が開発し、我々から御代を徴収するだけあって、内容は子供が満足できるコンテンツになっている点ではクオリティには安心感はあります。さらに安全面も。
週末なので『ポケモンメガゲットやりたい』と言い出しました。
さて、自己新記録目指すとしますか。
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。