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読み聞かせにおける付箋の効果

子供自身の

本を読みたい、読んで欲しい!

という欲求は、知的好奇心の高まりなど成長の表れとしては嬉しく思えるのですが、

食事就寝出掛ける時間が迫っていると、親としては気が気ではないというか、なんとかせねばならない!というジレンマに陥ることって経験ある方も多いのではないでしょうか?


ほんのちょっとの工夫


「ご飯だよ」

の呼び掛けに、近頃頻出の「チョット待って」が出現しました。「ヤダモン」と二大巨頭の強敵です。

そこで手元にあった付箋紙を使って試しました。

1枚とって渡すのではなく、一冊そのまま渡して1枚めくり剥がしてもらい、

「これを次読むページに貼ろう」

「ご飯終わったら、このシールのところから読もうね」

というと素直に応じてくれました。


下写真は、今朝読んでいた本に付箋を貼って出掛けて行った際に残された愛読書の妖怪の絵本。

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なぜ効果があったのか

近頃、読み差しの絵本に手の届くところにあったオモチャなどを挟んだりする姿も見られたので案外、栞を挟むという行為が身近であったのでしょう。

あと子供はシール好きですよね。

シールブックとかず〜っと繰り返し貼っては剥がし、位置を変えて貼ってみたりと遊んでいます。

粘着力弱まったり落ちたシールが、私の服や持ち物についていたことに外出先で気づくなんてこともままありますが…泪。


というわけで、付箋によって期間限定的に(←ここ大事)効果が見出されました。

繰り返し多用するとすぐに慣れて、飽きて、ヤダモン・チョットマッテが降臨するのかと思いますが…(経験による悲観的観測)

このいたちごっこをこれからも繰り返していくしかないのでしょう…


おわりに

お子様によっては付箋1枚で、ヤダモンスターを打倒出来るかもしれません。

(羨ましい限りです)

てこずるモンスターに対して、ゲーム性やイベント性を持たせると楽しくなって、親視点では円滑に物事が進む効果があるかもしれませんね。


おしまい

最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。