真田ナオキを知っていますか
朝から涙腺崩壊
朝のラジオ(吾妻謙のらじるラボ)で涙無くして聴けないお便りとともにリクエストされていたのは、吉幾三の「雪国」でした。
そのお便りとは、
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四国愛媛が珍しく先日の雪で銀世界となりました。
その時、雪国の情景に思いを馳せました。
8年前、病床に伏していた夫が亡くなる数日前に私(妻)を手招きしてベッドの方へ呼び寄せました。
そしてキツかったであろうに無理を押して「お母さんが一番好きだよ」といってくれました。
私はその時何も返事をすることが出来ませんでした。
それが夫婦の最後の会話となりました。
雪が積もった情景を観て旦那の好きだった曲を思い出し、八年も経ったけど、この曲を返事としたいと思います。
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そして流れる「雪国」
涙が止まりませんでした。
ホームにて
脳とは実に不思議なものです(私に限ってなのかもしれませんが)。
電車に乗って出掛けようと入線してくる列車を待っていると、
ふっと思い出したのは「ある男性のしゃがれ声」でした。
昨年末のレコ大にて
その方を知ったのは、昨年末に観たレコード大賞でした。
しゃがれ声で圧倒的な歌唱力。
くわえて端正なルックス。
名前は、真田ナオキ。
吉幾三の弟子らしく、本人を紹介するエピソードでは「唐辛子と日本酒で喉を潰した」とあり、皆で驚いていました。
真田さんの歌を初めて聴きながら家族でイイね!と絶賛してしておりますと、見事に新人賞を受賞し、もう一度熱唱してくれました。
そして再会…
それからは日々の忙しさにかまけてその感動もすっかり忘れていたのですが、前述のようにふっと思い出したので、スマホを取り出してAmazon musicを開くとプライムで聴けることがわかり、早速ダウンロードしました。
レコ大新人賞受賞曲「恵比寿」です。
YouTubeでも観られるようなので、リンクを貼りますね。
恵比寿にはバージョン違いで西口盤、東口盤、殿(しんがり)盤とあるようです。
このようにバージョン違いで作製するのなどは時代を反映してなのか、なかなか面白いですね。
またカラオケのトラックが収録されていることも演歌の世界ならではという気がします。
しかしついつい歌いたくなる気持ちも共感します。
流していると子供も口ずさむようになっているので、それだけ耳に残りやすい楽曲なのだと思います。
さらにファーストアルバム「メイドインナオキ」もプライムで聴けるのですが、
5曲のオリジナル曲および以下の7曲のカバー曲が収録されており、こちらも聴き応え十分です。
・逢わずに愛して(前川清)
・for you…(高橋真理子)
・あんたのバラード(ツイスト)
・酔歌(吉幾三)
・あなたのブルース(矢吹健)
・もう一つの土曜日(浜田省吾)
・時の過ぎゆくままに(沢田研二)
おわりに
演歌はちょっと…という方も、真田ナオキさんを聴いてみると魅了されるかもしれませんよ。
おしまい
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