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一つ目小僧が実在するなんて

『一つ目小僧が実在する』

って聴くと如何思われますか?

「そんなバカな?」

「何を言っているんだ!」

などと言われそうです。

私だって同感でした。

ところが、ところが!

その思いもこの絵本を見るまでは…

この本では登場するミジンコが一人語りするのですが、そのなかで自分自身が正面から見られるのを嫌がる一幕がありました。

そういながらも、ついに正面をむくと…

な、なんと目が1つしかついていないのです!

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ね、驚きですよね‼︎

こちらは以下の記事より転載した写真でした。

今の今まで横向きでしかミジンコを見ていなかったですし、実物を水槽などで見ても気づくことすらありませんでした。

そこで子供の図鑑(『小学館 図鑑 NEO 水の生物』)を引っ張り出して見てみました。

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するとそこには、しっかりと『左右の目がくっついて、1つになっています』と書かれておりました。

1つ目は正確には『複眼』ということなのです。

しかし驚きました。

子供と図書館で借りてきた絵本で、これまで知ることのなかった、しかも非常に驚きなことを知ることができました。

図鑑にも乗っていますし、過去にテレビ番組でも取り上げられたという『一つ目問題』のようです。

しかし何故でしょう?

これだけのことなら声高に、大々的に教育機関でこの事実を教えても良いじゃないですか、これ?

ミジンコは身近な教材であったと記憶しています。

だのに知りませんでした、目が一つだなんて。


おしまい



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