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サイコロに左右される人生

受験期になるとゴロ合わせなどにあやかりたくなる心境、よくわかります。

その受験生にあやかりたいという、アコギかもしれない(失礼!)商売を数多目にするのも受験期のもはや風物詩ですよね。

運頼みの時に一心に願いを任されているサイコロ自身の人生とはどのようなものなのでしょう。

最近耳にして面白いとおもったのは、サイコロの目が『5』か『9』だけというもの。

わかります?

『5』か『9』しか出ないので、『ごう(5)かく(9)』って苦し紛れなようですが、藁をもすがりたい受験生にとっては傍に置いて転がしては占いたいものです。結果が完全なる出来レースですが、それが幾ばくかの不安を取り除いてくれる気がしてそれだけでもありがたいのです。

ところでサイコロの話題で、サイコロキャラメルが2016年に終売となっていることを知りました。

全国での発売を終えたということですが、なんでも北海道限定で販売されていることがわかりました。

その瞬間、大泉洋さんの顔が、『水曜どうでしょう』が思い浮かびました。

番組内でこのサイコロキャラメルが用いられたからです。

どうやら私の点と点の結びつきはたまたまではないようで、北海道のみでの販売は『水曜どうでしょう』との関連がありそうな記事が見つかりました。


なるほどそうでしたか。

販売終了も限定販売も知らないまま5年以上経過していたようです。

運を任されっぱなしだったサイコロ(キャラメル)が、運の尽きであったかと思えば、拾う神ありとばかりに第二の人生、新天地があったという強運の持ち主に大転換。

ドラマチックですね。

文具の進化が目覚ましいですが、受験中、鉛筆をサイコロ代わりにマークシートの回答を試みる受験生のために、音がしない静音設計の鉛筆って開発されないのかしら?
まさか既にある???
なんて考えて過ごす夜です。

おしまい

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