２２歳、女子大生初めての心療内科に行った記録

自分はADHDかもしれない

そう思い始めて数年経った。
じっとしてられない。集中できない。人の話を遮る。ケアレスミスが多い。
ネットにある簡易診断でだいたい出てくる項目にはチェックをつけることになる。
そして昨日久しぶりにやってしまったミスのおかげで人に迷惑をかけてしまった。
そのことや最近感じていたストレス、生理前の不安定な感じ、気圧、持病の鼻炎、全ての要因が重なり今日はキャパオーバーだった。
しかし日常は止まってくれない。
私は家庭環境から人に自分のパーソナリティーなことを相談することが苦手である
だから友人に今日は注意散漫で何かやってしまいそうな気がするから配慮してくれと意を決して連絡してみた。
返事はそんなに気にしてられない。そういときは休め。
そりゃそーだよなと思った。
授業を休むということは逃げたような気がしてとても気が引けたがそうすることにした。
しかし1人になればなるほど涙が止まらない。もはや何で泣いてるのかわからない。
一度病院に行くことを決意した瞬間だった。

病院に行く

急いで予約を取ったが祝日明けの病院。予約した時間から一時間待たされた。
先生がたくさんいるようでいろんなところで名前が呼ばれている。
スマホを見ていても全然集中できなかった。
そしてぼーっとすることができない。だいぶ末期。
やっと呼ばれて先生の元へ
最近の話をするだけで泣く迷惑な患者
意外と先生は淡々としていた。
そりゃそうだった。別にカウンセラーという立場の人がいるらしい。
相談とかはその人にするのか・・・となった。
最近上手くねれないこと、上手く呼吸ができないことを伝えそれを緩和する薬をもらった。
採血もした。元気な時にする採血は初めてでうげ〜〜〜っとなってしまった。
身体的な要因がないかチェックするためらしい。
三本分くらい抜かれたが一本目の途中で見れなくなり目をつぶっていたら大丈夫ですかと声をかけられてしまった。申し訳ないですう
そのあとADHD診断をしてもらった2200円。意外と高い。
それもいますぐ結果を教えてくれないという。
来週また行くことになった。
ADHDについての冊子を無料配布していますが欲しい方はチェックをと書いてあったのでつけたら普通の文庫本くらい厚い本がきて驚きを隠せなかった。

行ってみて気付いたこと

心療内科・精神科は暗い場所のイメージだったが明るい場所だった。
いろんな人がいた。たくさんいた。高校生からおじいちゃんまで。
みんな悩んでるけど直そうと努力しているんだなと思ったし、
自分と同じように悩んでいる人たくさんいるんだなと励みになった。
採血と診断のおかげでめちゃくちゃ診察費が高くなった
睡眠薬は眠りが浅いと言ったら気軽にくれる

次回予告　真実を知る時が来たようだ。
私はただ単に怠惰でできない人間なの？それともADHDなの？
答えを知るため医師に会いに行く。そこで待ち受けていたのは・・・
「次は治療費いくらかかる？」
絶対に見てくれよなっ