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40代女子、自炊について考えてみる

大学生時代は多少自炊をしていました

 本当に「多少」って感じですよね。ここに書きましたけど、キャベツとウィンナーに依存しておりました。

 ちなみに、もともとワンタンが大好きだったんですけれど、この時代に作りすぎて、今はあまり食べていません。
 そういうのってあるよね。

 今はミニキッチン向けの本も出ていますね。わかるー。
 ちなみにミニキッチンで炒め物すると、部屋が油っぽくなるので、私は避けていました。

就職して、3口コンロのある部屋に引っ越す

 もともと料理自体は嫌いじゃなかったんですよ。なので、3口コンロの部屋に引っ越して、もうウッキウキで、ここに書いた通り、肉じゃがとか春巻き作ったり唐揚げ作ったりカキフライ作ったりとか、クッキー焼いたりしていました。

 最初の2年くらいはね。

 ただ、自炊って、たくさんできちゃうから太るんですよね。。。さらにお酒を飲むようになって、さらに太ってしまい、私生活でもいろいろうまくいかなくなって、平日はほぼコンビニ弁当になってしまいました。

 こういう「ゆる自炊」とかわからなかったというのもあります。

就職して、セブンイレブンの罠にはまる

 そもそも、就職して会社に紹介されたマンションの前がセブンだったんです。
 もう一つ、小屋みたいな弁当屋もあったのですが、弁当1個200円とかで一回コロッケ弁当を買ってみたら、白いご飯の上に明らかに冷凍のコロッケ1個+しばづけ少々という感じで悲しくなったので買うのは止めました。

 当時のセブンのお弁当は今より美味しかった気がします。

牛丼で弁当のおいしさに目覚める

 まずはまったのは牛丼。当時はご飯の上に肉が直接乗っていて、卵をのせてレンジでチンして食べるのが好きだったんですよねー。
※レンジするときは卵の黄身を割っておきましょう。

 そして、牛丼ばっかり食べていたら、セブンの(おそらく)オーナーさんに「もっと野菜を食べなさい!」と言われて、幕の内に走ります。
 全然解決になってませんね。

幕の内を毎日のように食べるようになる

 これも当時の方がちょっと高かったけど豪華だった気がする。

お赤飯にはまる

 さらにお赤飯。当時はお赤飯普通に売ってたんですよ。で、これをフライパンで焼くと美味しいんです(私は醤油はかけません)

 今は予約制になっていますね。美味しいんだけどな。

 あとは餃子。餃子とごはんとビールで夕ご飯とか、よくやってましたね。

 一時期は本当に依存していて、本なんかもセブンネットショッピングで買ってました。というか、近くに本屋がなかったの。

結婚して変わったことと変わらなかったこと

 そんなこんなで結婚いたしまして、よく結婚できたものだと思いますが、二人暮らしなら少なくともご飯は炊いた方が良いですからね。
 後、さすがに毎日コンビニの幕の内というわけにもいかないし。

 ごはん+お惣菜1~2品といった生活に落ち着きました。

 ただ一つ問題があって、電話かかってきたりするので、情シスに異動する前も、顧客から電話かかってきたりしていたので、煮込みとか炒め物とか中心で、揚げ物はすっかりしないように。

 このころから、美容室とかでオレンジページを置かれるようになり、読むようになって、献立の幅自体はちょっと広がりました。2ステップおかずとか、便利ですよね。オレンジページ。Kindle Unlimitedで無料で読めるし。

コロナ+在宅勤務で食生活をテンプレ化する

 そんなこんなでコロナと、40代になって急に健康面の問題が出てきたので、食生活を見直しました。

 するとあるときに「必ずキャベツサラダを入れる」という風にしたら、気持ち的にとても楽になったんですよ。

 サラダを添えれば、後は肉なり魚なりを焼くなりして、それに市販のお惣菜とみそ汁を添えるとセットになっちゃう。

 しかし、おうちごはんのハードルを下げると、急に気持ちが楽になりました。4品のうちの3品は毎日同じものでも1品変えると気にならないみたいなね。

 もっと早くこの境地になれればよかったものだと思います。

 そして、この土井善晴さんの言葉で楽になった人、多いと思うのです。改めて、とても良い本だと思う。

おしまい。

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