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情シスの人事考課は不利なのかしら

「運用を一生懸命やる」のは評価されづらい

 これはよくある勘違いだと思うのです。たとえば、サポートデスクとか運用保守の最たるものですが、この対応をよくしようとしたり、品質を挙げてもあんまり評価されません。

 ユーザのためにがんばって残業していたら怒られるまであるぞ。

 運用自体は大事な仕事ですし、やれることたくさんあるのですが、まあなんというか評価されづらいので、考課者としては運用だけにならないように仕事の振り方を気を付けています。

大事なのは現場のユーザよりも、経営陣の目線を考えて仕事をすること

 ここは難しいポイントだなあと思います。

 自分が日々やっていること、ユーザがやっていることとは別に、経営陣が全体としてどういった投資をしていきたいといったことを考えるということが必要になってくるのが、最近の情シス。

 業務そのものもそうだけど、その業務が会社の中でどういった立ち位置かってことを考えると、リソースのかけかたが見えてくる。

第一歩としては「考えて仕事をすること」が大事

 まあ上のようなことは結構難しいと思うのですが、もう少し根底に立ち戻って、考えて仕事をすることって大事だと思うのですよね。それに尽きる。

 ちなみに普通にしていると情シスってめっちゃ忙しいので(忙しくない会社もあるかもしれないけれど)モチベーション維持のためには、仕事を常に棚卸することが大事だと思います。

 まあ、考課って、ぶっちゃけ「人が人を評価する」ものなので、客観100%にはならないのが難しいところですね。。。

 たとえば「ポジティブさを見せる」ということだけでも、人の見方は変わってくるしね。

 まあいろいろとありますが、マネージャーとしては、それぞれのがんばりをにらみながら、成果を出せるようにサジェストしていきたいと思っています。

 おしまい。

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