人生で一番がんばったマネージャー試験の話(最終話)
人生で一番ドキドキした結果発表がやってきた
まあそんなこんなで長い長い準備と段階的な試験が終わりましたぞと。
今までの内容はここに。
弊社の場合、結果は本人と上司同報でメール通知をされることになっています。これがタイトルを見ると結果がわかるという代物でしてね。
もっというと、合格者に先に通知され、その後不合格者なんで、通知される時間でわかるという残酷なシステムになっています。
で、まあ、合格をいただいたわけです。
もう、いろいろなことがありすぎて、メール見て「あああああ!」とか言っちゃいましたよ、マジで。
で、上司が私を見てニヤリとして、近くのマネージャーが「お、やったか!」とかね。そして、定年間近のマネージャーが「やっと俺もお役御免か。。。」とつぶやいたのを覚えております。
高齢化が進む情シスですから。
講評で言われたことをまとめておこう
面接やプレゼンまで進むと講評をいただけるのですが、この内容をまとめておきます。
説明が早すぎたのは本当で、15分ちょいでやっていたものを5分くらい巻きでやっちゃってましたらね。
やばいやばいやばいやばいと思いながらも、ここでペースを崩す方がマイナスだろうと判断してそのまま。
あとは、少しすっきり削りすぎた気がするんですよね。実際に話してみて「図解多めに、シンプルに」と言われて、時間も足りないので削りまくったのですが、あれくらいペース良く話せるのならもうちょっと積んでおけばよかったかなとかいろいろあるんですが、
時間切れだと強制打ち切りになるのが怖すぎた。
あと「もっと簡潔に」というのは普段から言われまくっております。
これは昇格の面接で言われたもので、プレゼンの後の質疑応答では、それを踏まえてシンプルな説明を心がけましたよ。
今も言われるけどね。
なんだかはげまされたぞ
途中からほのぼのした雰囲気を感じまくっていたのですけどね。
面接官のなかに何人か「味方」がいるかどうかで大分変わると思います。
弊社みたいな中小は特にね。
私の場合、この記事で書いた新規事業を一緒にやらせていただいた方が面接官として入られていて、この方が一番たくさん話してくださっていました。
「あなたの強みはここだよね。自分みたいな行動ができる人を増やしていきたい、そういうことだよね?」的な。
「大きく成長したと感じました」と書いてくださったのも、この方。
さらに、もと情シス部長だった方はとてもフランクに「これどう思う?」と話してくださいましたし、なんというか面接官に恵まれた気がします。
まあ結果論ですけどね。
ちなみに、ちょっとしたことで空気を悪くしてずっと昇格できないケースなんかも聞いているので「印象」って割と大事らしい。
普段オフィスカジュアルでも、基本はスーツでいきましょう。
試験の準備でマネージャーになる心構えができた気がします
率直な印象としてはここなんですよね。結局試験でいろいろ説明を用意したりしたのって、「マネージャーになるとこんなことがあるんだよ」というシミュレーションをさせてもらっているのかなって思いました。
まあ、弊社はスパルタすぎる気がするのですが(ぼそっ)。
さて、長らく続いてきたこの連載も、これでおしまい。
ありがとうございました。
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