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卒業旅行が傷心旅行になるなんて…【タイ旅行④】

4日目

9:45起床。

流石に疲労感が。
ゲコウェンというお茶が美味しい。子供の頃、外国に行ったときに飲んだ甘い紅茶みたいで優しい味だった。タイの甘いドリンクは基本的にシロップみたいな濃さだけど、これは飲みやすい。

4日目にして友人A、友人(タイ)がダウン。友人(女)は部屋でゆっくりしてから予定を決めるといい、友人Dも夕方から動くらしい。まぁこんな日もある。こんな時は無理やり動くより、各自好きに時間を使うのが一番だ。


ワットパクナム

せっかくだから、僕は友人Cとワットパクナムに行くことにした。電車の乗り方にもだいぶ慣れてきたし、乗り換えも大丈夫。カメラの充電が50パーセントなのが少し不安だった。まぁいいけど。

Tamar Phlu駅から徒歩で向かう。途中日本人の女性グループがトゥクトゥクに乗っていくのが見えた。まぁ僕らは男2人だし歩いて行けるだろうと高をくくっていたが、案の定道に迷ったので途中からタクシーに乗った。入り口がわからなくてウロウロしたあと、人の流れに沿って白い建物に入ったらそこだった。

5階のフロアにある青い天井が写真映えするということで、日本人に人気らしい。半分くらい日本人だった。写真を何枚か取ったあと、階段で下まで降りた。途中仏像とかの宝物系が沢山展示されていたけど、ほとんどの人がエレベーターで下まで降りるから見物人が少なかった。お陰で静かで心地よい。ありがたく拝ませてもらった。


心のよりどころ、サイアム。

再びタクシーに乗り込み、BTSの駅へ。サイアムに向かう。super dryのキャップがほしくてセントラルワールドに行った。途中、NaRayaで友達のお土産探しを手伝っていたら、200バーツくらいのポーチが気に入ってしまって買った。充電器とか入れられそう。

superdryの店に行くと、1190バーツでキャップが売っていた。4000円くらい。手持ちの現金が1300バーツほど。なんだか高く感じて思わず躊躇してしまった。いったん迷ってしまうとなかなか決められないのが僕の悪いところである。

一旦お店から離れてタイパンツを探しに隣のデパートへ向かうことにした。しばらく歩き回ったけれど全く売ってなくて、仕方なく断念した。そこは有名ブランドのロゴが入ったフェイクショップの宝庫だった。店員のTシャツにもシュプリームのロゴがプリントされていたが、絶対ニセモノに違いない。


アジアンティーク

この後アジアンティークでみんなと合流する事になったので、BTSの駅に向かった。途中super dryのショップに立ち寄ってすごい悩んだけどキャップを買った。現金減るのが怖くてカードを切った。BTSを降りた後、無料の水上バスでアジアンティークへ。正直もう歩き回ってヘトヘトだった。お腹も空いていたし喉もカラカラ。

着いてすぐマンゴースムージー買いに行った。値段を尋ねたら100バーツと言われた。ちょっと高くね?と思ってしまって買えなかった。結局友人Dのおこぼれをもらった。めちゃくちゃ美味かった。なら買えばよかった。

友人Aたちと合流し、super dry見せつけてやった。ところが友人(タイ)の顔が浮かない。元気がない。疲れているようだし目も腫れている。聞けばアジアンティーク来る前に彼女からフラれたらしい。トイレでギャン泣きだったとか。卒業旅行が突如傷心旅行になった。うける。

友人(タイ)のお母さんたちと合流してリバーサイドのレストランに入った。相変わらずめちゃくちゃ優しい。黒豚のステーキとパッタイが最高だった。それにしても息子の失恋を当日にいじり倒すお母さんとおばさんのメンタリティがすごい笑。せめて慰めてあげて。


昼過ぎの雰囲気も悪くなかったが、アジアンティークは夜が良い。とても綺麗だった。

エビちゃん綺麗に撮れた。

帰りに再びサイアムへ。友人Aもsuper dryでショッピングしたかったらしい。友人Dもサンダルを買いについてきた。


お部屋で休憩

部屋に戻る。これからマッサージに行こうとなったけど、僕は疲れてたのでやめておいた。ソファで1人ゴロゴロタイム。しばらくすると、友人(タイ)が帰ってきた。後ろから知らないタイ人が付いてきた。友達らしい。仲良くなって一緒にお酒飲んでたら、みんな帰ってきた。友人(タイ)の友達を巻き込んで大富豪。日本ルールを叩き込ませた。意外と順応早くて楽しい。

しばらくしてから友人(タイ)のバースデーサプライズ決行。友人(女)がケーキを買ってきたらしい。メッセージカードも渡した。ガイドしてくれたお礼も込めて。その場にいたから友人(タイ)の友達も一緒にお祝いしてケーキを食べた。

明日はついに最終日。

#旅行 #海外旅行 #卒業旅行 #大学生 #日記 #エッセイ

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