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バンコクの寺院をとにかく制覇していく 【タイ旅行②】

2日目。

ここ最近で1番寝れたので、目覚めが最高に良かった。異国の地でここまで快適に過ごせるなんて夢のようだ。幸せ過ぎる。

しかし泊まっているのはホテルじゃないので朝ごはんを買いに近くのセブンまで行く。パンと100%ジュース買った。ジュースの方が高い。30バーツ。

タイを一泊二日で巡るという謎のスケジュールを立てた友人Bのために、この日はバンコクにある観光地を行けるだけ行くという目標を立てた。

ワット・ポー

タイと言えば寺院であろうという頭の弱そうな短絡的発想で、まずは三大寺院の一つであるワットポーに向かった。

道路に身を出しタクシーを止めた。「ワットポーまで行きたい」と伝える。運転手に150バーツと言われた。2台目のタクシーを止めた。「ワットポーまで行きたい」と伝える。400バーツと言われた。3台目のタクシーを止めた。「ワットポーまで行きたい」と伝える。メーターで走ると言われた。運転手を見ると優しそうなオッチャンだった。良識なタクシーを見つけるのは根気がいる。

ワットポーに向かうと旅行客が沢山いた。時折日本人を見かけると安心する。ほとんどが大学四年生の卒業旅行だろう。涅槃仏がリクライニングブッタと言うことと想像以上に大きいと言う事を学んだ。

ワット・プラケーオ

続いて王宮へ向かう。今日は日差しが強く日に焼けそうだ。30度は超えている。ただし日本ほど蒸し暑くないのが幸いだった。

途中マンゴースムージー買って休憩した。素材の味がしっかりしていて美味い。

王宮に着くと警護隊が列になってパトロールしていた。馬に乗っている者もいた。

日本人女性2人組と出会い、写真を撮ってもらった。その時間がすごい素敵だったので、昔好きだった女の子とこんな風に会いたいと言ったら友人に気持ち悪がられた。心外だ。


ワット・アルン

最後にワットアルへ。船で行こうとしたら200バーツ取られそうになったので友人(タイ)がブチギレた。「この船でしか行けない」と言われたらしい。

結局4バーツの船を見つけて向かう。怒ったのもわかるわと乗りながら思った。というか、現地の人にもぼったくり仕掛けるくらいだから、ほとんどの日本人は相場以上のお金を払っているに違いない。これも文化だからしょうがないのだろうか。よくわからない。観光地で商売するのも大変なんだろう。


サイアムへ

その後再び船に乗ってICONサイアムと言うデパートへ向かう。船底がアーチ型になっているハイスピードのやつだった。60バーツ。

新しくできた場所なだけあって一番きれいで清潔感がある。

屋台のような場所が一階に広がっていたから、それぞれ好きなものを選んで昼食に。クリスピーチキンとご飯のプレートにした。美味過ぎてびっくりした。

ウォーターメロンのスムージーとクレープみたいなやつ(ロティー)も買った。

wi-fiがあったから繋げてインスタを開くと、30分前に中学生の時のクラスメートが同じ場所で撮った写真をあげていた。なんだこれ世界狭すぎません?

ルーフトップバー

部屋に帰ってから少し休んで、今度はトンローに向かう。marriottホテルにルーフトップバーがあるというので男三人で行くことにした。

行ってみてその開放感に驚く。

高い建物がほとんどなくバンコクを一望できる。出国前に行きたいと思っていた数少ない場所だったので行けて良かった。教えてくれた友人、どうもありがとう。感謝。

タイ式マッサージ

その後タイ式マッサージのお店に向かった。歩き疲れた癒しが必要である。卑猥な妄想など膨らませるわけがない。ハッピーエンディングマッサージとはなんぞや。

受付を済ました後、3階に連れてかれた。カーテンで仕切られたその場所はとっても怪しげでミステリアスな空間であった。そんなものを求めていたわけじゃない。いいぞ。

60分後さっぱり爽快。


再びのサイアムへ

サイアンパラゴで夕食。ラーメン屋に入る。ここらで一旦日本食ブレークが必要だった。なんちゃっ亭。炙りチャーシュー丼が絶品すぎた。

それにしても、一緒に飯を食っている友人Aと友人Cは相変わらず相性が悪いなと麺をすすりながら思った。思考回路が180度違うから話が全くかみ合わない。計画を前もってしっかり立てたいタイプとその時したい事を緩くやるタイプ。並みの関係性でなければとっくに解散していた。旅に行く仲間はしっかり選ばねばならない。今回は大丈夫そうだけど。

とりあえずお酒買って帰った。ちなみにタイではお酒を帰る時間が決められていて、午前中は買うことができないようになっている。コンビニに行くとお酒コーナーは布で覆われているのだ。最初見た時はびっくりした。文化の違いである。

2日目終了。
さよなら、友人B。4年間ありがとう。


#旅行 #タイ #海外旅行 #卒業旅行 #大学生 #日記 #エッセイ

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