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在日本朝鮮人総聯合会中央委員会第24期第3回拡大会議

 結構大きいニュース。長く続いた現在の許宗萬議長体制の次の体制が示された。6日に開催された表題の大会で朴久好副議長(兼組織局長)が総聯中央常任委員会の第1副議長(兼組織局長)に選出されている。

 家族には人事は他人事。余り首を突っ込みなさるなよと言われるが、今回は特別。北朝鮮本国だけを見ていてはいけない。朝鮮総聯の人事にも注目しなければならない。

 朝鮮総聯の機関紙朝鮮新報は次のように述べている。引用しよう。「今後、許宗萬議長が指導の中心、朴久好第1副議長が活動の中心を担うことになる」。

 北朝鮮との交渉において、朝鮮総聯は避けて通れない存在。新体制の始まりは、新たなカウンターパートナーの出現を意味する。

 さて、日朝関係は変わるのか。交渉は進むのか。コロナの影響で世界が内向きになる中、日本国内での動きに注目したい。

■ 北のHow to その80
 日朝関係を鑑みる時、朝鮮総聯という存在は避けて通れない存在です。その新体制が示されたことは注目すべき出来事です。 

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