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天命も使命もないかもしれない?

「自分がどう生きたいのか」を決めるのは、自分自身でしかない。
そして、自分が目指す生き方にできるだけ近づくためには、既にその生き方をしている人に出会うことが、一番手っ取り早い。
実際、出会ってみると、素敵な生き方をしている人の周りには、やっぱり素敵な人が集まっているものだ。

昨年8月から5ヶ月間、お世話になったコミュニティがある。
Kindle作家の末吉宏臣さんが主催するnoteのメンバーシップだ。
どんなことをやったのか、何を得たのか、はこちらの記事に書いてあるのでご興味のある方はどうぞ。

そもそも彼を知ったのは、noteがきっかけだった。
おそらくキーワードか何かがマッチして、私のnoteのTOPページに、彼の投稿が「おすすめ」として出てきたのではないかと思う。

彼のやさしさと、聡明さが溢れる、気取らない文章は、全力疾走した後の、身体に染み渡るポカリのように、最初から私の中にすーっと入ってきた。

読む度に、いつも元気をもらった。
自分の生き方はきっと間違っていないのだと、前向きになれた。
そして不思議と、彼の文章を読むと、なぜか文章を書きたくなるのだ。
私の中の何かが刺激され、自然と「書きたいこと」が湧き出てくる感じ。

そんな彼に興味を持って、メンバーシップに申し込んだ。
実際に話をしてみると、末吉さんは色々な葛藤を抱えながら、自分の人生を切り開いている人だった。
彼のあの文章は、達観しているから書けるわけではないのだ、と思えた。
人一番、悩み、苦しみ、葛藤した経験があるからこそ、心に染み入るような、あの文章が書けるのだ、と知った。

10月には彼の主催する1泊2日の八ヶ岳ツアーに参加した。
現実世界を離れ、じっくりと自分に向き合う2日間は、そこでの出会いも含め、私に新たな視点を与えてくれた、貴重な体験となった。

彼が1ヶ月に1冊出版するスタイルで、6ヶ月間かけて執筆しているエッセイも、毎月読ませていただいている。

彼は一風変わったスタイルでエッセイを書いている。
自ら「エッセイ文学」というジャンルを確立し、毎日1章を書き起こし、それを1ヶ月間、書き綴ったものを1冊の本としてKindleで出版している。
そのシリーズも、先月で5冊目。
先日、最新刊の「風が僕を探してる」を読み終えた。
ぼやけている焦点が徐々に合ってくるように、冊数を経るごとに、彼の伝えるメッセージがクリアになり、鮮やかな色彩を帯びてきているように感じる。

彼は、彼にしか書けないものを、書き始めた。
そして、私も、私にしかできないことを、やりたいのだ、と強く思い知らされる。

人間は本来、使命や天命なんて、生まれてこの方、持ち合わせていないのかもしれない。
この人生において「やらなければならないこと」なんて、一つもないのかもしれない。

それでも。

同じ80年を生きるのなら、ワクワクしながら生きたくないですか?
たくさんの仲間達と刺激し合って、1+1が4にも5にもなる世界を生きたくないですか?
そして、少しでも自分のやっていることが、他の人たちにとってプラスとなるような何かを生み出す世界に、行きたくないですか?

天命も使命もないなら、自分で作り出せばいい。
自分がワクワクして、周りも幸せになる何かを。

こんな風に思えたのは、末吉さんと、メンバーシップで出会ったみなさんとの時間があったから。

末吉さんのメンバーシップは12月で終了したが、彼への興味は尽きない。
これからも一読者として、同じ世界を目指す同志として(と勝手に言わせていただくw)、彼の見せてくれる世界に、ワクワクしながら同調し、共鳴していきたい、と思うのです。

そして彼の魅力は、Kindle作家としても勿論そうなのだが、私に言わせると、なんといっても対話が楽しい。
ちょっと不思議なスピリチュアルな匂いのする対話から、たくさんの人が、色々な気づきを得ていく様子を、5ヶ月間のメンバーシップで目の当たりにしてきた。
対話の時間から、私のインタビューへのヒントもたくさんいただいた。

インタビューもそうなのだが、対話の時間というのは、本人にピタリとはまれば、どんなセミナーよりも、自己啓発本よりも、豊富な葛藤と気づきが得られる時間。
それはつまり、自分がステップアップするための一番の近道でもある。

ということで、今回も直感の赴くままに、飛び込んでみる。
そろそろ自分のエッセイの出版も真面目に考えなくちゃねーと、思っている矢先に、このタイトル。まさに、渡りに船。

このセミナーを主催している方は、末吉さんのメンバーシップでご一緒した同志でもあり。
今までとは違った切り口で、末吉さんのお話を聞けるのも楽しみである。何よりも、末吉さんの30分個別コンサルが受けられる。

飛び込んだ先に何があるのか。
noteでも、また気づきをシェアできればと思っております😌

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