見出し画像

自己肯定感と今を生きること

先日、末吉宏臣さんが主催するnoteのメンバーシップ「自己肯定感研究所」の最後のミーティングがあった。

8月、9月、10月と3ヶ月間、ほぼ毎週のように末吉さんと、そこに集った仲間達の話に耳を傾け、いろいろなことを思い、考えた3ヶ月だった。

この3ヶ月は、わたしのビジネスにとっても転換期というか挑戦期であり、クラファンを始めたり、インスタライブを始めたり、Webライターとしての仕事をはじめたり、職人さんのプロジェクトに参加したりと、それなりに慌ただしく、いろいろなイベントが目白押しの3ヶ月でもあった。

そのせわしない最中、毎週、自己肯定感研究所のミーティングに参加しつつ、10月にはそれとは別に、末吉さんが主催した1泊2日の八ヶ岳でのセミナーにも参加している。

久しぶりに、がっつりと自分と向き合うことに時間を割いた3ヶ月でもあり、自分がコミットして臨んだ分、収穫も非常に大きかった。

自己肯定感研究所の不思議なミーティング


自己肯定感研究所では、毎週1回、2時間近く(終盤は、3時間近くになることも多かったが😅)ミーティングを行っていた。
前半30分は、その日のテーマに沿って、末吉さんがセミナー形式でお話をしてくださる。
その後、彼が用意した質問に、参加者一人一人が回答しながら、末吉さんと話す時間がある。
参加者は多い時は10人弱、少ない時は5人ほどだろうか。
毎週のようにみなさんの話を聞いていると、もはや赤の他人とは思えない不思議な親近感が芽生え始める(わたしだけかもしれないが😅)
zoomでの打ち合わせは、顔出しは必須ではないため、最後までお顔を知らない方もいるわけなのだが、そんなことすらも、もはや関係ない。
それだけ、内面的かつ深い話が、末吉さんによって引き出され、みんなが自分を晒け出して語る場が、自己肯定感研究所の週一ミーティングだった。

自己肯定感研究所で得られたこと


結論から言うと、この3ヶ月で、わたしの自己肯定感は格段にあがった。

自分の中にいる、今までずっと押し殺してきた自分の存在に気づき、「そこにいてもいいよ」と許可を出せた
 →自分の欠点や弱い部分を否定せず、それも自分の一部だと認められたことで、その部分が「邪魔」ではなくて「愛おしい」と思えるようになった

自分の中で「それをやるのはコワイ」「それは絶対にやっちゃダメ」と思っていたことについて、一つ一つ実践してみた
 →やってみたら、案外どれも軽やかにできた。「わたしには無理」「どうせやってもうまくできない」という思いは、ほとんどが杞憂だとわかった。

▼良い感情も、悪い感情も、「思った」後にポーンと空へ投げて、手放すことができるようになった
 →執着をしない、どっちを選んでもいい、なにを思ってもいい、悪口を言ってもいい。思いっきり感じきったら、即、手放す。それを繰り返していると、いろいろなことに囚われずに、「今」に焦点を当てて生きることが大切だと、思えるようになった。

▼「うまくやろう」という思いを手放してもいい、と思えた
 →必要なものは全てインプットされていて、全ての答えは自分の中にあることを、改めて感じた。だから「うまくやろう」ではなく「今に集中しよう」が大切なのではないかと思えた。

おやおや!
なんだか偉そうなことを書いちゃってますけれど😅

一言でまとめるならば、「今まで以上に軽やかに動けるようになった」というのが、何よりの収穫だったと思っている。

自分のことは、自分では見えない

そしてもう1つ、今回、このメンバーシップに参加して感じたこと。
それは、自分のことって、わかっているようでいて、全然わかっていない、ということ。
・・・正確に言うと、自分ではどこかでそのことに気づいているのだが、それをあえて見ようとしない自分がいることを、わたしたちは常に許可してしまうのだ。

そこに、末吉さんのメスが入る。

いろいろな角度から、それって本当は自分ではどう感じているのか、僕からはこう見えているけれど、それについてあなたはどう思うのか、そんなことをずっと、3ヶ月間、問われ続けてきた。

末吉さんのメスさばきが合わない人もいると思うが、わたしの場合はいい感じにマッチした。ザクっと切られた皮膚から、大量の膿が溢れ出したり、溜まっていた老廃物がどろっと流れ出したり、まぁ、いろんなものが外へ流れ出て、身体がだいぶ軽くなった感じがする。

そして、これは多分、わたしがやっているインタビューにも通じるものがあると思っていて。

今回、自己肯定感研究所で、末吉さんにサポートしてもらいながら、自分で様々な気づきがあったことを振り返り、誰もやっていないような、もう一歩掘り下げたインタビューをやってみたい、という思いが、今、フツフツと湧いている。

どういう形がいいのか、まだ自分の中でも明確にはなっていないが、今までは「インタビューだからここまで」と割り切っていた壁を、ちょっと取っ払ってみたくなったのだ。

あれ?これってインタビューでしたよね?と、お客様が首を傾げながら、スッキリとした笑顔で帰っていくインタビュー。

自分一人ではなかなか気づくことのできない、自分の新たな一面を知ることができて、「わたしって、実はめっちゃ素敵な人やない?」と自分がごきげんさんになるインタビュー。

これって、お客さまの人生に今まで以上に踏み込むことにもなりかねなくて、わたしにとっては「いや、わたしには特殊能力なんてないし、絶対に無理」「何かあっても責任取れないからコワイ」ずっとそう思って避けていた部分。

でも。

「コワイ」は新しい世界の扉を開けるサインでもある、ということを体感してしまったわたしは、たぶん、わたしはこれをやるんだろうと確信に近い感覚を感じている。
末吉さんのように不思議な力はないけれど、わたしなりの方法がきっとある。

自分の方向性に関して、そんなヒントもいただいた3ヶ月でした。

そしてミーティング最終日、末吉さんからの質問。

「これから先のあなたの人生、どうなっていくと思いますか?」

まさに、あらためて今、この瞬間のわたしに問いかけられた未来インタビュー。

ミーティングの場で、末吉さんに話したわたしの答え。
みんなに聞いてもらったわたしの未来が、その通りに実現するのか、しないのかは、正直、よくわからない。

ただ、今この瞬間、わたしは自分の新たな未来に向かって、淡々と目の前のことに取り組み、今を存分に味わいながら生き続けることが、何かに繋がっていくことだけは、確信している。

そして、あの時「なんだかいかにもそれっぽくて怪しいタイトルだな・・・」と思いながらも、自分の直感を信じて「自己肯定感研究所」のメンバーシップ参加のボタンをポチッとした自分を、手放しで褒めてあげたいと思う☺️

今思えば、その行為もいわば、小さな「コワイ」の扉を開けた瞬間だったのだ。


末吉宏臣さんのメンバーシップ、第2期が始まります。
今回はビジネス視点も加わり、ますます面白そう♪
私は今期もお世話になる予定です。
もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、メンバーシップでお会いしましょう!


この記事が参加している募集

いつも読んでくださりありがとうございますm(_ _)m あなたからのサポートが、日々の励みになっています。 もし私にも何かサポートできることがあれば、いつでもメッセージをください♪