良い商品 vs 良さそうな商品
突然ですが、みなさんは「良い商品」と「良さそうな商品」、どちらが売れると思いますか?これ、実は結構深い話です。
良い商品はつまり、高品質な商品ですね。いいお仕事をしてくれる商品です。「良さそうな商品」は、商品の質は置いておいて周辺情報でお客様に「良さそうに見える」商品です。
良い商品でも「良さそう」に見えないと売れません。それはそうだと思います。プレゼンテーション大事です。逆に、あまりよい商品でなくても、「良さそう」に見えると売れることがあると思います。
例えば映画。なんとか賞を受賞したっていうから面白いに違いないと思って観たら、全然おもしろくなくてガッカリ!なんてこと過去にありませんか?
何かしらで「良さそう」に見えることは、商品が良かろうが悪かろうが、とにかく商品を手に取ってもらうためには”とても”大事なことです。何がなんでも「良さそう」に見せないといけません。
ただ、1回売れればいい商品なら、それでもOK。ここで大事なのは、長期的な売上を考えたとき、永遠に新しいお客さまだけで作っていくのはかなり厳しいということです。すでに商品を買ってくださった顧客さまがリピート買いしてくれて初めて安定的な売上が作れていきます。
講座などをされている方は、集客にお金をかけて新客を取り続けるのも必要ですが、講座を受けた卒業生が価値を評価し、ずっとつながっているためにサブスクでそばにいてくれることで安定できます。
そう、そのリピート買いを考えると、やはり商品は「良い商品」でないといけないと思います。良さそうにみえて、実際に良い商品。
「やっぱりあなたにお願いしたい」と戻ってきてくれる、あるいはつながっていてくれる。そんな商品・サービスを提供したいですね。
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