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挑戦への一歩目

何か挑戦したいことがあるのに、一歩目が踏み出せない。
家族や友達にも、こんなことやりたいんだよねと話しているけれど、話すだけで実際に行動するところまではいけない。

そういう時は、自分に聞いてみて下さい。
本当に挑戦したいことなのか?
本当にやりたいことなのか?
本当に今の自分を変えたいと思っているのか?

本当は今のままで幸せなのかも?
そう感じた人は、挑戦しなくたって大丈夫です、やりたいことがなくったって問題はありません。
人生においては大したことではないです。
無い物ねだりをやめて、今ある幸せに目を向ける努力をして下さい。
きっとあるはずです。
今ある幸せと、今の自分を大切に生きていって下さい。

自分に聞いて本当に挑戦したいと感じた人は、この方法を使ってみて下さい。

まず、これまでの人生で運良く命が助かった場面を思い返します。
そして、あれ一歩間違えてたら死んでいたよなと考えます。

小学生の頃、水路を囲っている高いフェンスの上をひょいひょい綱渡りのように歩いていたけれど、踏み外して水路側に頭から落ちていたら確実に命はなかったよな。
友達4人で自転車を猛スピードで走らせていたあの時、車道に突っ込む瞬間に、後ろの2人に止めてもらわなかったら、確実に車とぶつかっていたよな。
こういう風に考えてみます。

思い返してみると、意外と奇跡的に助かってきたことが分かるはずです。
小学生時代などは数え切れないほど、有り勝ちだと思います。

次の行程は少し刺激が強いのですが、仮の話なのでやってみて下さい。

本当はあの時、死んでいたんだ。
あの時に、無くなっているはずの命なんだ。

「どうせ」死んでいたのなら、今からこの身に何が起ころうと些細なことに過ぎない。

こう考えます。
この「どうせ」がポイントで、かなり後ろ向きな言葉かも知れませんが、それくらい自分を突き放したほうがいいです。

挑戦できないのは、自分を大切にし過ぎているから。
今の自分を守りたいから。

冒険に出たいのなら、今の自分は放り捨てて下さい。
そして、冒険に出発した自分を抱きしめて下さい。
冒険家の自分を、数々の危険から死ぬ気で守ってあげて下さい。

挑戦したいこと、やってみたいこと、何だってできるはずです。
誰だって行動に移せるはずです。
飛び出して下さい。

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