見出し画像

平日の映画館は久しぶりである。

有休っていいな。
働いてないのに働いてるつもりで遊べる。
サラリーマンのなせる技。
ちびちびケチケチ使おう。

さて本日はぽ氏と休みを合わせて朝からブゥヤァへ行き『ジェーンとシャルロット』を鑑賞。
絶対に観たかった。
『なまいきシャルロット』はなぜか観ていないがあの遠い目と、不貞腐れたような口、華奢な身体にボーダーとジーンズ。
サイコロか。
いや、最高か。
あの頃のティーンネイジャーは全員シャルロットのビジュアルに憧れたはずだ。
ズルイと思った。
そんな彼女もいつの間にか大人になり、子供を産み、親となった。
シャルロットが初めてメガホンをとり、母でありジェーン・バーキンである、ひとりの人間と向き合いぽつりぽつりと対話をする。
あのフランス語の湿ったような気だるさがいい。
表現が詩的なところも。
圧倒的な魅力と才能を自分の子供に感じ、どこかで彼女を恐れるジェーンと、それ故に母親からの愛を確かめようと思慮深くなっていったシャルロット。
間に合ってよかったね。
フランス映画ってやっぱいい。
そのままソールライター展へ。
あんまりよくわからんかったけれど嫌いじゃない。
敬愛するアンディー・ウォーホル先生と先生のママンの写真もめっけて、かなり喜ぶ。
タワシ・美術館あるあるの、サラーッとぐんぐん進む、人だかりがある場合は遠くから作品の存在を確認するだけで進むという戦法でゴールまで一気に飛ばし、NO MUSIC NO LIFEで有名な平間至展からの古本まつりへ。
足が棒になるほど満喫し、200円の古本を一冊だけ購入して帰宅した。
トゥモローから読むなう。

それではみなはん、
また明日。
この場所で。

『自分を知るための哲学入門 』(ちくま学芸文庫)
竹田青嗣著

※このnoteはオンラインショップのブログ【DIARY - 徒然】と連動してます。
過去のブログはそちらからどうぞ!
https://potolitoputoli.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?