自分の感受性すら

着々と準備をしている。
８月から始まる３ヶ月間の自己投資を有意義なものにするためにも、へらへらと、ふらふらしてはいられないのだ。
もうほとんどYouTubeも観なくなった。
観たいけど。
朝も昼も夜も異常に眠いのは頭が全力疾走しているからかもしれない。
昨夜も毎週楽しみにしているドラマを観るために21時59分まで起きていたのに気づけば22時18分になっていて、わーっと叫んだ次の瞬間には時計の針は４時あたりをふらついていた。
ソファーの、高すぎる肘かけで猛烈に首が痛かったし、そのあと布団で見た夢は悪夢だった。
自分の寝言で目が覚めるくらい誰かに腹を立てて怒鳴り散らしていた。
睡眠中の声には力が入らないので怒鳴り散らす声は素敵にビブラートがかかっていた。
それが可笑しくて笑った声にもビブラートがかかっていて、それがまた可笑しくて気持ちの悪い笑いが止まらなかった。
大人になるまで頑張るって事をしてこなかったタワシはあんまり何かにコミットする力がなかったのか、コミットできるものにぶち当たらずに大人になったのかわからんけれど、うまくいかないことに対して悔しくても案外さっさと諦めていたような気がする。
勉強がオモロイと初めて思ったのも10年くらい前だった。
感受性が豊かすぎて困るコドモだったくせに、社会で必要とされがちな事についての感受性は皆無だった。
残念。
まぁそれでも、今日は週の折り返し地点だが、人生の折り返し地点にさしかかって早々に、いろんな事に気づけたのはありがたい。
あったほうが良かろうな感受性もおそらく身についてきているに違いない。
人生はきっと豊かになっていくだろう。
そうなってくれなきゃ悲しい。

さてと。
今夜も睡魔と戦いながら人生の準備をするとしよう。

それではみなはん、また明日。
この場所で。

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