【地方×esports】会場候補 コワーキングスペース

ここ最近、地方でのesportsの動きも目に見える形で出て来ております。

有難いことに、近場の中部エリアだけではなく、地方各地でesportsに興味を持たれた方たちから「どうやってるの？」といった内容の連絡が増えました。

私も富山県でのイベントは約2年半前から始めて、様々な方たちのご厚意や協力があり、そのお陰で開催出来ている現状がありますので、上手くいっているとは言い難く、なんとか継続は出来ている状態です。

自分の活動理念の一つに「そこにあるものを有効に使う」があります。

地方でのイベントは大変なように見えて、実は都心よりも簡単なことがあったりもします。その両方の側面がある一つに会場があげられます。今回はその会場について「コワーキングスペース」をあげて考えたいと思います。

会場候補「コワーキングスペース」

まず、コワーキングスペースで自分は行ったことがありません！

何故、今回コワーキングスペースを用いた内容にしようかと言うと、これまでの実際の経験から、コワーキングスペースはイベントを行うにあたって、様々な問題、今後の展開を考えても最適な場所であると考えられるからです。そのポイントについていくつか説明していきます。

（つい本日、2019年1月から富山県内のコワーキングスペース「COMSYOKU」にて定期開催することとなったので、その写真を用いています。）

都合の良いインフラ環境

まず、コワーキングスペースには、当然のようにインターネット環境が完備されています。それも多人数が接続しても大丈夫な質で！地方はレンタルスペースでインターネット環境が整っている施設を探すのは大変ですよね。

その他にも、コンセント口が良いところにあったり、電力もある程度心配する必要も無く（施設やイベント規模にもよりますが）、机や椅子の高さが丁度良かったり。コワーキングスペースにもよりますが、プロジェクターやスピーカーやマイクなどもあったり、「esports施設かな？」と思うほどに都合が良すぎます。

仲間集めに最適

ここで言う仲間集めは、ゲームプレイヤーのことではなく、イベントとして成長させていく意味での仲間です。

コワーキングスペースには、様々な業種の方が居られます。その中でも、私の印象では、WEBやシステム関係、デザイン関係、ライターなどの方が多く、写真や映像撮影、編集なども行う方も居られるかと思います。（パソコン使う系の仕事の方たちですね。）

今挙げたような職業の方たちは、イベントを作って行く上でとても大事なプレイヤーですが、地方でそのような仲間を見つけるのは結構大変です。コワーキングスペースは、その方たちと知り合ったり、実際に繋がるキッカケになる場所でもあります。なかには、地元のインフルエンサー的な人も居るかもしれませんね。

大きく2つのポイントを書きましたが、まずは小規模に～20名程度でスタートする上では大変良い環境かと思います。

その他にも、コミュニケーションがある程度取りやすい雰囲気の設計がなされていたり（敷居がある場合もありますが）も、イベントを行う上で大事なポイントですよね。

コワーキングスペースの日常的な通常運営もあり、イベントスペースとしての利用を考えていない施設も多くあるかと思いますので、そもそも出来るかどうかは交渉を経て、その施設次第ではありますが。

お近くに活用出来そうなコワーキングスペースがありましたら、使ってみて下さい！（私も2019年1月から予定していますので、実施後に実際の感想をまとめます！）