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アーユルヴェーダとヨガの学び

理解しないが納得する
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長らく考えているうちに、よく理解はしていないのだが、それでいいのだと結論を納得してしまうこともある。
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どこかインチキがある。そう思いつつ、数年考えていたら、いつの間にか、それでいいという気がしてきた。
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そう言っている本人はそう思っているに違いないと思うのは、ごく素直な解釈である。
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養老孟司【ヒトの壁】より

この言葉で悶々とする日に終止符が打たれました。
アーユルヴェーダやヨガの学びの中で、幾度となく思っていること。
本当に理解出来ているのだろうか…
伝えるほど咀嚼できているのだろうか…
どのくらい理解出来ていたら、伝えられるものなのだろうか。
終わりがありません。

そもそも、何千年も前から伝承されているものをそのまま寸分のくるいもなく伝えることは不可能に近いし、現代に沿ってより良く伝えることの難しさを常々感じています。

そう考えたら、もう手も足も出ません。

じゃぁ、自分が納得して経験をしたことを伝えるのはどうか…

それこそが、実践して納得出来たこと。そしてそれがいいと思えたことなのだから、それを等身大で伝えることに納得しました。

だから、今日も伝えることが出来ています。

感謝。

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