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自分のマイナス思考に気づく

なんだか気分が落ち込むということはある。

体調が悪いのかもしれないし、心配事が控えているのかもしれない。

自分でも原因が分からないレベルの不安感で、簡単に精神は安定しなくなる。

そしてマイナス感情を抱いたままでいるとさらに悪い方向の想像が膨らむのだから、厄介だ。

誰でも陥る負の思考

人の思考は一定でない。

もちろんざっくりとした傾向はあるだろうが、気分や状況によって違った思考をするものだ。

ほんの少しの睡眠不足でも脳の働きはずっと悪くなるのだから、精神的落ち込みによる思考への影響は大きいと考えてよいだろう。

通常、生活をしている中でいいことも悪いこともありながら進むのが日常だ。

それがたまたま悪いことが続くということがある。

普段の小さな悪いことなら気にも留めず流れていくのに、連続することでその悪いイメージが頭に滞留する。

それがマイナス思考につながり「また悪いことが起きるのではないか」「自分の行動が悪かったのか」と落ち込んでいくのである。

客観的になる余裕を持つ

気分は上がることもあれば落ちることもある。これは避けようがない。

問題はどのように対処するかである。

気付かないうちにマイナス思考に陥ってしまっているのでは、落ち込む一方。

そこで、「私はネガティブだから」とその状態を受け入れるのではなく、悪いことばかり考えてしまうのはちょっと考え方がおかしくなっているぞと気づく必要がある。

平常時がマイナス思考寄りだと気付きづらいので、なるべく普段はポジティブ寄りの思考を心掛けたいところだ。

マイナス思考に気づいたら

ちょっとおかしいと気付くことができれば、あとは無理をせずに過ごすだけだ。

具体的な方法としては、まずは深呼吸。

人は焦っていると判断力が鈍るし、視野が狭くなりがちなので、心を落ち着けることが先決である。

あとはマイナス思考では何を考えても仕方がないので、一旦投げ出してしまっていい。

考えることはやめてのんびりする。

たいていのことは時間が解決するのだ。

ほんの少し待つだけでも解決の糸口が見つかったり、どうでもいいやという気分になったりする。

深刻に感じてしまう時こそ深く真剣にとらえすぎないことが、心の平穏を保つ秘訣である。

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