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「英語が話せる」と「英語を教える」は全く別物って話。

バイトの帰り道、同級生のお母さんにばったり会った。(徒歩通勤してるの。)

「あらEriちゃん久しぶり!最近どうしてるの?」
私「近所のパン屋さん行きながら、ゆるく就活してますー(・∀・)」
「そうなのねー!でもEriちゃん英語出来るのにもったいない!英語の先生とかやればいいのにー。」
私「いやー、もう英語教育業界は飽きましてwあははー」

👆こんな会話をした。

ひっさびさ言われたわ。「英語出来るなら英語教えれば」発言。

高校留学から帰国してこの10年で何人の人たちから悪気もなく言われただろう…

私はべつに英語が話せるようになりたいから留学したわけでも、海外で働いたわけでもない。
単純に自分の居場所を地元や日本国内に制限したくなかったからだ。

だから英語の習得方法はその場しのぎのサバイバル方式ですし、10歳から英語を学んでいますが、18年以上経った今も同じような間違えをたくさんします。

つまり要領が良くないので、他者に自分の言語習得実践談を伝えたところで再現性がない。

もとい、私の英語力が飛躍的に上がったのは留学中の高校生の時なので、大人の方を相手にする英語学習や英語学習コーチングは習得メソッドが違いすぎて難しいのです。(前職の語学学校勤務の時に思い知った教訓。)

なので、一応日常をそれとなくやり過ごせる英語力は今でも多少はありますが(去年帰国してからほぼほぼ英語使わないのでほんとにあるのか不安だけども笑)、その自身の英語力を他者の英語力を上げるために教えたり、アドバイスをあげれるかというと別の話だ。

もちろん留学や海外滞在経験を活かして語学業界でお仕事してる友人知人もいるので、英語を使いこなせる人全員が教えることが出来ないとまでは言わないけども。
習得方法や習得目的、はたまた習得した時の年齢によっては、その習得経験を英語教育業界で活かせるは個々による。

以前留学経験者にフォーカスしてこんな投稿も書いたね👇

英語やその他外国語を習得した人たち全般を、「外国語を話せるならその言語を教えられるだろう!」という色眼鏡で見ることは、これも一種のステレオタイプだなー、としみじみ感じるのです。

スキルってなんでもそうじゃん?
楽器も、スポーツも、IT系の技術も、料理も、アートも…
何かが得意出来ることと、それを他者に伝えたり指導することはまた違うスキルを要するから。





って思ってしまう私はひねくれてるのかな。(゚∀゚)ははっ

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