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マイクロアントレプレナー がやってきた#4


こんにちは!
またもやマイクロアントレプレナーのお話です!
今回で4回目になりました。

今回は【ソーシャルビジネス】
と関連づけてお話を進めていきたいと思います。

簡単に「マイクロアントレプレナー」の
予備知識について復習していきましょう!
(前回までの内容が頭に入っている方は、結果から見ていただければ幸いです!)


簡単に復習


まずは用語から、、、

★「アントレプレナー」(=Entrepreneur)とは
  企業を起こす人、企業家、起業家のこと
★「マイクロアントレプレナー 」(=Micro Entrepreneur)とは
  小さな起業家、プチ起業をする人のこと
★「プチ起業」
=自分自身の能力・スキルを生かして仕事を請け負うこと、
副業により複数の仕事を持つこと、自宅等でネットや携帯アプリを活用してCtoC(個人間取引)ビジネスやシェアビジネスの事業を始めること

↓↓詳しい基本知識は  #1  の記事で詳しくお話しました!↓↓ 

↓↓マイクロアントレプレナーの実態調査の結果は  #2  で!↓↓

アンケート回答者5,000名のうち
「プチ起業をしたことがありますか?」という質問に対して
経験あり継続中」と回答したのは111名 =2.22%

↓↓プチ起業の実態調査の結果は  #3  で!↓↓

プチ起業の実施理由や月の収入についての調査結果をまとめています。


ソーシャルビジネスとは?


では本題に入っていきましょう!

「ソーシャルビジネス」、「社会起業」、、、
聞いたことありますか?

★「ソーシャルビジネス」
経済産業省の「ソーシャルビジネス研究会報告書(平成20年4月)」において、「社会的課題を解決するため、ビジネスの手法を用いて取り組むものであり、そのためには新しいビジネス手法を考案し、適用していくことが必要である」とされている。

※社会課題というのは、世の中に存在する解決すべき課題のことです。
日本では、「少子高齢化」や「待機児童問題」、「東京一極集中」など、、、数多く存在します。


では、「ソーシャルビジネス」の認知度はどのくらいあるのでしょう。

以前用いた調査結果と同様の手法で、
調査をしました。

※「仕事と健康に関する調査」
 楽天インサイト株式会社に委託して2019年11月25日より実施
回答者数は全国の5,000
性別は男性が2,485名(49.7%)、女性が2,485名(50.3%)
年齢は最大値79歳、最小値15歳、平均値48.57歳

図1:「ソーシャルビジネス」の認知度(%)

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この結果をみてどう感じましたか?
世界から見て、現在の日本は社会課題を多く抱える国となっています。
しかし、その国民には現状が広く浸透していない、、、

とても危険なことであると思います。
特に、今の働く世代は将来の自分たちの生活を
左右するという自覚を持たなければなりません。

まずは、社会課題が日本には存在することを多くの人が知り、
将来の日本を存続させるために小さなことからでもいいので
協力していく必要があります!


ソーシャルビジネスへの関心


ソーシャルビジネスを知った上で、
関心がある人はどのくらいいるのでしょうか。

図2:「起業・起業支援」への関心(%)

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図3:「社会起業・社会起業支援」への関心(%)

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これらの結果を見ると
どちらも関心が低い状態になっています。

では、自ら起業・社会起業する意思を持っている人はどのくらいいるのか。

図4:自ら起業する意思(%)

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図5:自ら社会起業する意思(%)

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これらの結果からも
意思が低いということがわかります、、、。

では、起業意思が低い理由は何なのでしょうか。

図6:起業・社会起業の阻害要因(%)

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この結果から多く見られるのが
①特に理由はない(そもそも関心がないためと考えられる)
②失敗した時のリスク
③自己資金の不足
④知識・技術・スキル不足
⑤十分な収入が得られない
⑥ビジネス・アイデアがない

この阻害要因の②と③については私は
「プチ起業」という選択をすることで解消されると思います!

⑤については
前回の#3の記事で調査結果を紹介したように
ビジネスしだいでは十分な収入が得られます。
そして、近年、マイクロアントレプレナー が増えてきているということで、手本となる存在が出現しています。

そして、近年ビジネスコンテストなどが行われており、
メンターの指導のもと
自分のビジネスをブラッシュアップする機会があります!

私も学生時代に参加しましたが、視野を広げる良い機会にもなりました。
※今年はコロナウイルス感染症拡大のため中止。

ビジコンのお話もいつかしますね。


ソーシャルビジネス×プチ起業


ソーシャルビジネス、プチ起業をする意味として
大事なことは
社会に貢献する」ということ。

自分の収入の足しにすることを目的とする人もいます。
しかし、少しでも起業したいという意思があるのならば
日本に溢れる社会課題の解決に繋がるビジネスを考えてはいかがでしょうか?

※特に社会課題に取り組む人々に対しては
支援が受けられる場合があります。



社会課題の一つ、「東京一極集中」

この問題は、政府が是正策を打っているにも関わらず
年々進行しています。

もし、自分自身がソーシャルビジネスやプチ起業を生み出せたら?

近年のテクノロジーの進歩により
日本全国どこに住んでいても起業可能。

=東京への転入を抑え、転出を促すことができると思います!


ビジネスの形態は
時代の進歩によって、幅を広げています。
広がった選択肢で、日本の「社会課題」に取り組む人々が
増えることを願います!!





長くなりましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました!
4回に渡ってマイクロアントレプレナー の記事を書いてきましたが、一度ここで締めくくります!
今後も、調査を続けていきます!

皆さんの学びにつながれば幸いです。

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