なぞのくさ

社会人3年生。とりとめもなく書いてます。

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最近の記事

死ぬこと

死ぬのって、そんなに悪いことですか? 私には分からないのです。 今から100年くらい前、日本でも戦争がありました。 沢山の人の命が散りました。 皆、「お国のために」死んでいったそうです。 一方、今の日本では安楽死が認められていません。 お国のために死ぬのは許されるのに、自分のために死ぬのは許されないんですか?  どうしてですか。 でもきっと、安楽死制度が整えば、私はふと思いつきで死んでしまうかもしれません。だから、今のままでいいのかもななんて思いながら、毎日過ごしてます。

    • 思い出の川

      私が覚えてる限り、一番最初に来たのは中学生の頃だった。当時勉強がなかなか出来なかった私は(出来なかったというか、今思い返すと、反抗心も込めてやらなかっただけかもしれない。)両親から手をあげられがちだった。叩かれないにしても、毎日ご飯を食べ終わったら夜8時頃まで勉強をして、それを後ろで母が監視するような日々の繰り返し。 何故こんな目に、と思った。でも、私が両親に愛されてないとは思いたくなかった。だから私は、勉強が嫌いになった。 勉強がなければ。勉強さえなければ。私は両親に愛され

      • でこぼこなパズル

        胸の底を満たした梅の香に どうしようもなく泣きたくなった 私が幸せになっても不幸になっても きっとこの香は何も変わらない 「幸せ」に形なんてない まるで見本のないパズルのように 次々出てくるピースを型にはめては 出来上がった歪な答えを壊してしまいたくなる ワガママだね 人間らしいなと思う 幼い頃遊んだパズルには見本があった そこに描かれていた海の絵は どこまでも遠く広がっているような気がして 前へ前へ進んでいけば いつか太陽まで歩いていけるって そう信じていた 正解って

        • もっちりぷるるん

          ちょうど今日の朝のことです。 某コンビニエンスストアへ行くとこんなものが売ってました。 もっちりぷるるん黒糖わらび もともとわらび餅は好きなので、いずれにせよ買っていたとは思うのですが、私が一番心を惹かれたのはこの部分! 「もっちりぷるるん」 何とまぁ、人の購買意欲を掻き立てるワード!! 思わずコンビニの店舗内でジッとこの商品を睨みつけてしまいました。 「もちもちぷるぷる」でもなく「もっちりぷるぷる」でもなく、「もっちりぷるるん」なのかと。 お菓子に「ぷるるん」と

          アウシュヴィッツ強制収容所①

          2019年8月、アウシュビッツ強制収容所へ行ってきたときの話です。今後行こうか迷われてる方、もしくは行く予定はないけれど興味があるという方、是非読んでみて下さい。 想像できますか? 世界196ヵ国あるうちの一つの国、その中の小さな町の、更に小さな一角。そこへ世界中から100万人を超える人々が運ばれ、残酷な形で生涯を終わらせられたこと。 私は想像できませんでした。 昔、「100人の死より一人の英雄の死」という言葉を聞いたことがあるけれど、想像を膨らませるには100万人という数

          アウシュヴィッツ強制収容所①

          もう葉桜の季節ですね

          今年も春がやってきました。 今年の4月1日は生憎の土砂降り。それでもこの「4月1日」を、どうにか特別な日にしたくなってしまうのは、私だけでしょうか?学生さんにとっては入学式。新社会人にとっては入社式。社会人3年目の私にとっては、…なんてことのない一日なんですけどね。ちょっとだけ化粧に力を入れてみたりだとか、ちょっとだけランチにお金を使ってみたりだとか、そんな日常の延長線上にある特別感が「4月1日」には込められている気がします。 最近はコロナウイルスの影響もあって、外に出る機

          もう葉桜の季節ですね