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ふわっとしたわたし

ゆるむことの心地よさ大切さを

感じて綴っておりましたら

この子に出会いました。



通りがかった雑貨やさんで

ふと目が合い


一度、通り過ぎて


でも何だか立ち去りがたく…


うちの子になりました(*´˘`*)♡



手のひらに乗る大きさ

程よい重さ

ふわっととろっとした手触り

夢見るようなまなざし


可愛い…


可愛い…


満たされる…


どうしてこんなに満たされるのだろう…



感じてゆきますと、


この子はわたし


だから…


ということのようでした。




わたしは長い間

可愛いとは程遠い人間だと

自分のことを思ってきました。


意地っ張りだったり

気が強かったり

突拍子もないところだったりが


わたしなのだと思ってきました。


それもわたしの一部ではありますが、

そうではなくて、

本質的なわたし

もともとのわたしは


ふわっと

とろんと

ゆるっとした

この子みたいなわたしでした。


ああ

長いこと一人ぼっちにしてごめんね

この子を見つめて

なでて

抱きしめて

可愛がっていますと

自分がほっとしていくのが

わかります。


いいんだぁ(*ˊૢᵕˋૢ*)~♡

ここにいていいんだねぇ(*ˊૢᵕˋૢ*)~♡


…と、わたしの内側から声がします。



そんなはずない

…と

可愛いわたしを封印していました。


ずいぶん長いこと生きてきて

やっと

可愛くてもよいのだ

と思えてきました。


誰かがわたしについて

言った言葉に

縛られていました。


ふわっとしたままでは

耐えられない

…と感じて、

鎧を身につけていました。


うさぎなのに

ハリネズミのハリを

装着していた感じです。


この子を見つめ

この子をなでていると


わたしの中心の

柔らかいわたしが

とても癒され満たされてゆきます。



自分のことを可愛いなんて言ってはいけない

そういう変な呪縛もありました。



そうでしょうか?


ほんとうに?


わたし以外の誰もそう言わなくても


わたしが言ってあげていい。


今、そう感じています。




どの人の中にも

そんな訳ない…と

無意識にないことにしていた

素のわたし

がいるように思います。


それは

可愛いではなくて

かっこいい

かもしれないし、

穏やか

かもしれないし、

優しい

かもしれないし、

颯爽としている

かもしれないし、

もっと

言葉にはできないような

素敵さかもしれません。


でも、なぜだか、

そう思ってはいけないと

そんなはずないと

無意識に否定している自分…。


その姿に出会ったとき、

人は

とても満たされるのではないか

そんなふうに思います。



ふわっとしたわたし

を思い出させてくれたこの子

ミルクちゃんといいます。

大切なもうひとりのわたしです。











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