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シンプルなのに続けやすい手帳の使い方

今回は「手帳に書くことがない…」と
悩んでいる方に向けて、おすすめの書き方と
手帳を続けるコツをご紹介したいと思います。
 


突然ですが、みなさん、手帳は続いていますか?
手帳を習慣にするのってけっこう難しかったりするんですよね…。
 

買ってはみたけど、あまり書くことがなくて空白だらけになったり、
書くのが面倒くさくなってそのままになってしまったり。

そもそもどう活用すればいいかもわからず途中で開かなくなったり…。
そういうことがみなさんにもあったりしませんか?
 


私は手帳を本格的に使い始めて5年くらいですが、
買うたびに挫折して、残念な気持ちで手帳を手放すことが
たくさんありました。
 

ですが、これからお伝えする書き方を始めてから
手帳を続けることが習慣になって、
内面の変化も感じられるようになったので、
今回はその書き方をご紹介します!

 
特に自分に自信を持ちたいと思っている方や
自分を大切にする習慣をつけたい方におすすめの方法です。
 

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
 



おすすめの手帳の書き方は
「感じたことを記録する」ということです。
 


自分になかなか自信が持ちづらかったり、
自己肯定感が低めだなと思う方に特におすすめしたいのですが
 
自分に自信が持てないという状態は、
自分の気持ちを大切にできていなかったり、
見れていないときだと思うんです。
 


日々仕事や家事の忙しさだったり、
「こうしなければならない!」というような周りの意見に
流されて生きていると、

自分が何をしたいのか何を大事に生きていきたいかが
本当に分からなくなってしまうんですよね…。
 


またモヤモヤを放置してしまったり
ストレスがたまった状態が続くと
自分を大切にしている感覚が持ちにくく、
自己肯定感も下がってしまいます。
 
 

私自身、長い間自分のことがなかなか好きになれず
自己肯定感はほとんどないに等しいくらいでした。
 


そんな自分を変えたいなと思って、

「やりたいことって何だろう?」
「自分にとって大切なことって何だろう?」

と考えてみたときに、
びっくりするくらい何も浮かばなくて
ペンが全然進まなかったんです。
 



そのときに知ったのが、
「まず自分の感じたことを記録する」ということでした。
 


やりたいことを考える前段階として、
まず自分が毎日どんな気持ちで過ごしているのか?
を知ることから始めてみたんです。


自分の気持ちにきちんと目を向けるという意識があまりなかったので、
最初はすらすらと出てこなかったのですが、
 
感じたことを記録し始めてから
「自分が日々どう過ごしたいのか」
「どうすれば気分よくいられるのか?」が
だんだんと分かるようになってきました。
 


今回は、手帳を使った具体的な書き方を
ご紹介していきますね。
 
 

私は今pure life diaryを使っているのですが、
その日に感じたことは「今日のきもち」のスペースに書いています。
 

このスペースに
「楽しかった」「うれしかった」「疲れた」「悲しかった」
などポジティブなこともネガティブなこともどちらも自由に書いています。


これは自分の気持ちを良い悪いなく客観的に見るためです。
 
 

pure life diaryの「今日のきもち」は小さめのスペースなので、
たくさん書かなきゃ!というプレッシャーもなく
数行書くだけで埋まるので、達成感も感じやすく続けやすいです。
 


たった数行でもいいので、
自分の気持ちに意識を向ける
ということがポイントです。
 

もっといろいろ書きだしたい!という思いが出てきて
余裕があれば、別のノートに書き出していきましょう。
 


気持ちを書くことに慣れていない場合は、書くハードルをぐっと低くして、
カレンダーぺージのスペースにひとことで書くのもおすすめです。

私は最初のころは習慣化を重視して、このカレンダーページに書くことから始めました。
 


pure life diary のカレンダーページは真ん中に点線がはいっているので、
上は予定の記録、下は感情の記録用に分けて使えます。

点線がない場合は、気持ちを書くのほうは好きな色に変えて書くのも
パッとみたときにわかりやすくておすすめですよ。
 



もう1つおすすめなのが、
感情に関する言葉を付箋に書いて貼っておくことです。
 

「うれしかった」「楽しかった」「おいしかった」
「嫌だった」「悲しかった」

などキーワードを書いて貼っておくと
「今日何を感じたかな~」と考え始めるよりも
気持ちを思い出すきっかけになって書き出しやすいです。
 


とにかく、続けるコツは書くことへのハードルを下げること。
脳の仕組みから見ても、習慣化のコツは"簡単にすること"です。
 

まずは小さい範囲に書くようにしてみましょう。
 


空白もあって大丈夫です。
忙しかったり、疲れて書けなかったのかもという記録にもなるので、
それも自分の状態を知る一つの情報として見るようにしてみてください。
 


それでも空白が気になるな~というときは、
ペンでくるんと書いて埋めてみたり、
感情が分かるシールを貼ると埋まった感が出ますよ。
 


ハードルを低くして、書けなくても自分を責めないこと。
これが手帳を続けるコツです。

 


pure life diaryは「自分にやさしくていいんだよ」というメッセージが
手帳から伝わってくるので、書なくても自分を責めなくなりましたし
挫折し続けた私が無理なく続けられている手帳です。
 
 

1週間書き続けて、余裕があれば記録した気持ちを振り返っていきます。


1週間のページをパラパラ~っとめくってみて、
「今週は仕事に追われて疲れ気味だったな~」
「けっこう調子よかったな」など気づいたことをメモします。
 


pure life diaryのデイリーページには
日曜日の後にFREE欄が設けられているので私はここに書いています。


 


そしてその振り返りをもとに
来週はどうしたいか?も考えてみましょう。
 


もしネガティブな気持ちが多かったら

自分をケアするために何をしてあげたいか?
調子がよかったらなぜよかったのか?

を少し深堀ってみると、
自分の気持ちをセルフケアできるようになっていきます。
 


振り返りで気づいたやりたいことをカレンダーに予約しておいたり、
やりたいことリストを書いておくといいですよ。
 
これを繰り返していくと、どんどん自分の感情を大切にできる習慣ができてきます。


2~3週間続けてみると、自分が書ける量だったり、
やりやすい書き方も見えてくると思うので
自分の心地いい方法に変えていきながら
自分の気持ちに目を向ける習慣を作ってみてください。
 
 


ということで今回は、書くことがないと悩む方に
おすすめの書き方と続けるコツをご紹介しました。
 


すぐに効果があるわけではありませんが、
気持ちを書き綴ったページを見ると
自分で自分の気持ちを見てあげられたという感覚が持てて
自信がすこしずつ育っていきますよ。


とてもシンプルで簡単なので、もし参考になったら、
あなたの手帳時間に取り入れてみてくださいね。


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