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#118 暑い時期、痛風に要注意!?

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「暑い時期の痛風」についてのニュースについて紹介したい思います。

暑い時期、痛風に要注意 水分補給や食生活の改善を

突然、激痛が走り日常生活にも支障をきたす痛風は暑い時期に発症しやすい。いったん痛風になると基本的に生涯にわたり治療を続ける必要がある。食の欧米化などを背景に患者数はこの15年で4割増え130万人を超えた。専門家は適切な生活習慣や食生活の改善、こまめな水分補給を呼びかける。

痛風は体内に蓄積した尿酸の結晶が原因だ。食事や飲酒でプリン体などを摂取すると肝臓で尿酸がつくられ、尿や便から排出される。尿酸は血中に溶け込んでいるが、濃度が高くなると溶けきれなくなって結晶として血中に出てくる。

結晶は足や手の指の付け根や耳などにたまる。何らかのきっかけでこの結晶が崩れると痛風が発症する。免疫細胞が崩れた結晶を敵とみなし攻撃を始める。炎症反応が起き、患部が赤く腫れ上がって強烈な痛みが生じる「痛風発作」が起こる。

血液中の尿酸が1デシリットルあたり7ミリグラムを超えると「高尿酸血症」と診断される。基準値を超えると尿酸の結晶がたまりやすいためだ。

治療では尿酸値を下げるため、まずは食生活や生活習慣の改善を目指す。宴会を控え、魚や甲殻類などプリン体が多い食品の摂取を減らす意識的に水分をとり尿酸の排出を促す。発作を繰り返す場合や、尿酸値が1デシリットル当たり8~9ミリグラム以上になると、尿酸降下薬の投薬を組み合わせる。

尿酸は血中に溶けにくく、脱水状態では溶けきれなくなった尿酸が結晶になる。ビールには尿酸のもととなるプリン体が多く含まれるうえ、アルコールは体内でプリン体を作る反応を起こす。尿酸を排出する腎機能も低下し、尿酸値が上昇しやすくなる。

発症すれば治療は基本的に生涯にわたって続く。尿酸値を上げないよう、日ごろからの予防が大切だ。特に健康診断で高い尿酸値を指摘された人は、意識的な水分補給や食生活の見直しが欠かせない。

2024/08/31 日本経済新聞


 痛風だよって聞くと、ビール飲みすぎてるんじゃないって笑い話によくなりますよね。
 ビールに含まれるプリン体が影響しているとこに加え、利尿作用により脱水状態になっていることもそれを助長する可能性があるのですね。

 夏場、意識的に水分をとるようにしていましたが、今年はまだまだ暑い日が続いております。

 ビール以外の水分の補給も忘れずにしたいですね。

以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

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