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#91 【緊急警告】マイコプラズマ肺炎猛威、過去10年で最多ペース

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「マイコプラズマ肺炎が猛威を振るっている」というニュースを紹介します。

以前、手足口病が急増しているニュースを紹介しましたが、今度はマイコプラズマ肺炎も猛威を振るっているようです。


マイコプラズマ肺炎猛威、過去10年で最多ペース 小児多く 長引くせき、高齢者も注意

せきが長引きやすいマイコプラズマ肺炎が広がっている。20日発表の国立感染症研究所の調べでは、全国の医療機関から8月5~11日に報告された1医療機関あたり患者数(速報値)は過去10年の同期で最多となり、6週連続で増えた。風邪などと見分けが付きにくく、重症化を防ぐためにも早めの医療機関の受診が必要になる。

マイコプラズマ肺炎は小児に多い。「肺炎マイコプラズマ」と呼ぶ細菌に飛沫、接触感染して起こる呼吸器感染症だ。感染してから発症するまでの潜伏期間が2~3週間と、一般的な風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどと比べて長い。症状は発熱のほか、全身のだるさ、頭痛、せきなどが出る。

発熱せず、せきだけにとどまることもあり、風邪と思い込み出歩いて人に感染させやすいことから「歩く肺炎」とも呼ばれる。ほかの肺炎に使われるペニシリンなどの抗菌薬が効きにくく、マクロライドと呼ばれる抗菌薬を使うことが多い。

近年はマクロライドの抗菌薬が効かない耐性菌も報告されている。見理氏は「子どもだけでなく、基礎疾患のある高齢者もマイコプラズマ肺炎にかかり重症化しやすい。せきが2~3日治らず長引くような場合は早めに医師に相談してほしい」としている。

2024/08/21 日本経済新聞


小児に多い、マイコプラズマ肺炎ですね。

潜伏期間が2〜3週間というのが非常にやっかいな病気だと思います。

咳だけの場合でも、夜に咳が止まらなくなると子供自身も大変ですし、となりで寝ている親も大変ですよね。

そしてこれは、大人にもかかりますし、高齢者は重症化しやすいこともあります。

咳がある場合は、早めの受診をしてみんなで予防しましょう。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。


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