サックス吹きはモテるのか否か?
とまあ、タイトルにしてみたんですけど、タイトル通り、「サックス吹きはモテるのか?」について書いて行こうかと。
僕がサックスを始めたきっかけのひとつは【サックス吹けたらモテるだろ?】という下心であったのは紛う事なき事実である。
年頃の女子大生ばかり、男女比8:2の女の園な大学文学部で、サックス吹ける男ってだけでモテるだろ?と本気で思っていました。
で、実際どうだったのかと言うと、練習にのめり込み過ぎて、数多の合コンにも参加せず、授業やゼミ以外の時間の殆どを牛丼屋か二郎系列のラーメン屋か音楽スタジオか部室かで過ごす事になり、学内での人間関係は狭まる一方でした。
特に部活を変えたE年からその傾向は度を増して顕著になりました。
青春を謳歌するキラキラ☆したキャンパスライフからは限りなく遠ざかったアグレッシブなサックスの練習の鬼となって行くばかり。
モテのモ゙の字さえない部活LOVE野郎のいっちょ上がりでした。
練習に打ち込み、ただひたすらに楽器が巧くなることに青春の全てを捧げてしまいました。
そんな大学生活を過ごし、社会人になっても楽器への情熱を失わずに居ました。
サックスは確かにモテました。だが、サックス吹きがモテるとはイコールではないということ。楽器はモテるが人としてどうかという判断基準に立った時はサックス吹きというだけではモテない、という事実に気づくのにおよそ10年掛かりました(笑)
世の中、下心どおりに上手くはいかないもんです(*^^*)
でも、サックス狂いな生活に後悔しているか?と問われたら答えはノーです。青春の全てを掛けた事実は変わらないですから。
そうそう。今の方が昔より遥かにモテます\(^o^)/
楽器の技術は現役大学生の頃よか遥かに下手くそなのに、だ。
そのへんの事も一度冷静に鑑みてみるのも面白そうだ。
とまあ、今日はそんなところで筆を置きますね(笑)
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