矢沢あいは青春のバイブル
矢沢あい作品に目がない私。
どのキャラにも感情移入できるし
どのキャラたちにも共感できる面があるの。
もはや漫画の中の人ではなくて
身近に感じるレベルで
サブキャラと呼ばれる人たちも
みんなすき。
小さい頃から読んでたけど
ほんと矢沢あい先生の漫画は
大人になってからのが響くの！
去年矢沢あい展に行ったので
その時の写真と共にご紹介します。
小学生の時はもっぱら、りぼん派で
そこで初めて読んだのが確か
天使なんかじゃない。
当時はヤンキーとの恋愛物語くらいにしか
思ってなかったかもしれない。
内容は一言でいうと
学園青春ラブストーリーなのかな？
翠の天真爛漫で
ハッピーで純粋な所は本当に憧れた。
翠みたいな女の子になりたいって
小学生ながらに思ってたなー。
大人になって読み返した際には
マミリンの切ない恋愛模様とか
晃の男臭いとことかケンちゃんの優しさとか
色んなシーンが刺さるの。
オススメの漫画です。
その次はご近所物語。
当時は絵が可愛くてファッションが
可愛くて恋模様がかわいっくて！
主人公の実果子は女の子の不安定な
部分とか不器用さがあって
でも夢に向かってかっこよくって。
ツトムの能天気なくせに一途なとこもいいし
バディ子の嫌な女ぽいのに素直な所とか
勇介のチャラそうで優しい所とか
歩の賢くて大人だけど芯があって強い所とか
あー、全員主人公だってレベルに
全員いいんですよ。
ぜひ読んでみてください。
そして最後はNANA
もうね、NANAは本当に私の
人間関係のバイブル、青春のバイブル
人生のバイブルです。
物語としては同じナナという名前の女性2人が
偶然出会って二人暮らしして
そこからは友情だったり恋愛だったり
夢だったり色んな人が絡んできます。
人間模様なんですよ。
人との関わり方を勉強させられます。
まずハチ。
主人公らしからぬ、恋愛体質な女性で
色んな男性と恋をします。
でも、割と共感できたり女のズルい所とか
嫌な部分とかも持ってる。
そんなハチと正反対のナナ。
第一印象は強そうで自立してそうで
夢追っててかっこいいのに
中身は実はすごく繊細で一途で
でも孤独で。
この2人のコンビも最高だし
何でお互い思い合ってるのに
そうなるの、とかリアルなすれ違いだったり
ほんの一言で傷つけてしまったり
傷ついたタイミングで
また違う人に恋に落ちたり
現実世界で取り巻くものを
一気に見れてる感じなんですよね。
それぞれの感情を知れるから
現実世界でも起こりうる事で
誰かが幸せだったりその裏では
悲しんでたり。
登場人物がね、全員本当にいいんですよ。
レン、シンちゃん、レイラ、
タクミ、ノブ、じゅんちゃん、京輔、
章司、サチコ、ナオキ、上原美里、都築舞
そしてヤス、美雨、朝海。
誰も欠かせない重要なポジションです。
私は若い時はノブが断然タイプでしたが、
大人になったらやっぱヤスがいいです。
タクミも何だかんだ頭切れるし
頼りになるしかっこいいんですよね。
全員まじで紹介したいんですが
一人当たり100文字は欲しいので
書ききれません。（笑）
矢沢あい先生の体調の面で
21巻で時が何年だろう、
10年以上よねきっと。
止まってしまってるんだけど
私が死ぬまでに最後まで読みたいなーとも
思うし、
いや、いっそこのまま21巻で
永遠終わりがないのも
青春のバイブルとして
いいのかもとも思います。
矢沢あい先生の感性だったり
言葉、もちろん絵も大好きなので
復活してほしいよりも
ただどこかで穏やかに暮らして
いらっしゃったら
それでいいです。
昨年矢沢あい展で久しぶりに
矢沢あいワールドに引き込まれて
本当に嬉しかったです。
1人で行ったけど涙がでそうでした。
堪えましたが。
またいつか作品にお会いできたら
泣いちゃうくらい嬉しいです。
何度も私の青春に寄り添ってくれて
泣いたし笑ったし元気もらったし
矢沢あい先生の漫画に出会えた事は
私の幸せです。
ちなみに、下弦の月や
パラキスももちろん神マンガです。
ぜひ矢沢あい先生のマンガに
触れたことのない人がいれば
絶対に読んで欲しいです！
後悔はさせません。（笑）←だれ。
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