【360日目】障害と福祉、ブルワリーと子供達

こんばんは。

今日は、区のボランティアセンター主催のボランティアまつりに足を運んできました。

ボランティアまつり

社会福祉協議会へ挨拶に行ったときに知ったイベントです。

どんな雰囲気なのか一度見てみたくて行ってきました。

内容としては、福祉作業所で作られたお菓子や手芸品などが売られていたり、手話や白杖、点字や車椅子の体験コーナー、ステージでの催し物などがありました。

ご高齢の方やヘルプカードをつけている方、福祉関係者の方が多く来場されていました。

所感としては、あまり面白みを感じられず、すぐに退出してしまいました。

偏見とかなく、フラットな目線で見れば見るほど、一般の人には興味を感じられる内容ではないように思えました。

「障害ありますが頑張って作った作品です。良かったら買ってください」、「福祉活動してるんです。応援してください」みたいな雰囲気を感じました。

そういうのを批判するつもりはなくて、そういう活動の場があることもきっと大事なことなんだと理解しております。

ただ、そういった雰囲気があると、『障害』とか『福祉』といった壁を自分達で作ってしまっているように感じるんです。

旅人しか集まらないゲストハウス

ビール好きしか集まらないビアバー

ランナーしか集まらないランイベント

みたいなものでしょうか。

それ自体が悪いとは言わないけど、僕はもっと境目のないものの方が好きです。

なぜだろう。

子供のころ転勤族だったこととか、学生時代に旅先で出会った人達との思い出とか、病院での横のつながりの希薄さみたいなものに疑問を感じていたことなんかが関係している?

よくわかりませんが。

今風の言葉で言えば、インクルーシブなものの考え方が好きだということを今日は改めて実感しました。

子供達が遊びにくるブルワリー

その帰り道、近所のブルワリーに寄ってビールを買いました。

以前、そこのブルワリーには社会科見学の一環として地域の子供達が訪れたそうです。

クラフトビールを作るお仕事の見学です。

お店の人と話していて面白いと思ったのは、それ以降その時の子供達がお店にふらっと遊びにやって来ることが増えたそうです。

ビール屋さんに子供達が遊びに来るって、一般的にはあまりないことかと思います。

当然、子供達はビールを買いませんが、その保護者である大人が付いてきてビールを買ってくれることもあるそうで、一応お店の利益にも繋がっているそうです。

お酒は子供の飲み物じゃないからと壁を作るのではなく、あえてオープンにすることで、お酒に対するリテラシーが育まれることもあるかもしれないですよね。

子供達と触れ合える場になっていたり、親をお店に呼び込んでくれる流れができていること自体も面白いことなのですが、お店の人が「10何年後のお客さんとなってくれたら一番嬉しい」と仰っていたことが一番かっこいいと感じました。

そうなったら、なんかの映画や漫画みたいです。

「まあ、それまでうちが潰れずにやっていけるかどうかが一番の問題ですけどね」と、ビール屋さんのスタッフはガハハと笑っておりました。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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