【766目】書き初めとボール遊び

こんばんは。

今日は放課後デイサービスの日で、子供達と一緒に書き初めをしてきました。

つづりとか文鎮とか筆とか、久しぶりに触って懐かしい気持ちになりました。

担当した子は少し多動傾向にある子なんですが筆や墨でふざけて遊ぶことなく、きちんと机に向かって座って書字に集中して取り組むことが出来ていました。

子供の成長に驚きです。

他にもラケットを使ってボールを打ち返せるようになっていたり、的に向かってボールを投げて当てることが出来るようになっていたりと、集中力の著しい向上を感じました。

それらの動作が出来るようになった要因として手先の巧緻性向上もあると思いますが、その子の特性として集中力が身に付いてきていることが本当にすごいと思います。

手先を使って遊ぶのってやっぱり大事なんですね。

注意力、集中力と聞くと、つい動きを止めて椅子に座って静かに物事に取り組む練習が必要と考えがちですが少し違う気がしています。

多分、そういうのが苦手に映る子って受動的な作業が苦手なんであって、能動的な作業に対する注意や集中はむしろ得意だから、まずはそこを伸ばしてあげればいいんじゃないかと思います。

他にも注意の切り替えや分配みたいに高次なものも求められますが、そこは好きなお友達とか好きな刺激などの環境調整によって、整えられていくのではないでしょうか。

なんにせよ遊びって大事。

特に指先を使った遊びや、その子が興味ある能動的な遊びが大事。

それらを通して注意力や集中力が育まれ、静的な座位活動にも取り組めるように成長することを学ばせていただきました。

訪問で担当している子にも活かしていこう。


〜 YWTでまとめ 〜
Y:子供達と書き初めをした
W:指先を使って遊ぶことと興味のある遊びが集中力や注意力を育む
T:訪問の子のお母さんにもこの経験を伝えてみる


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また明日。

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