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TEiです。 ラップが好きで、自作などもしております。 全てが有り難いなと感じる今日…

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TEiです。 ラップが好きで、自作などもしております。 全てが有り難いなと感じる今日この頃。

最近の記事

映画「タクシードライバー」とひろゆきと若さと

先日、映画「タクシードライバー」を初めて観ました。 誰もが名前を聞いたことある名作だと思います。 僕も名前だけは何度も聞いたことあったのですが、何故か気が進まずに観ていませんでした。 映画「ジョーカー」に多くの影響を与えている作品ということも知っていたので、予想はしていましたが、案の定ヘビーな内容でしたね笑 ベトナム戦争の傷や人種差別など当時のアメリカの淀んだ空気が伝わってくる作品でした。 今回は僕が「タクシードライバー」を見て印象的だった部分について少し書きたいと思い

    • 卒業アルバム

      小学校の卒業アルバム "パティシエールになって4人で同居" ある生徒の将来の夢の欄に書かれていた言葉だ。 当時の仲良しグループの何人が今も変わらず仲良しなのかと思うと、胸につかえるものがあった。 それは当然のことだし、悪いことじゃない。けど当時の情景を思い出し、温かさを覚えるのと同時に、その裏にある暗いものも思い出した。卒業アルバムという祝福のパッケージには入らない部分である。学校という小さな社会には、写真には映らない"社会"がある。派閥もあれば、格差もある。子供ならでは

      • グレーの新聞

        コンビニでアルバイトをしている。コンビニは多くの人が行きやすい場所で、日々いろいろな人が来る。中には変わっているなと思う人も少なくはない。この記事のタイトルは、つい最近来たお客様に言われたことです。その方はいつも来る常連さんで、朝5時30分頃に来店し新聞とその他ちょっとしたおにぎりなどを買っていく。その日は新聞一紙を持ってレジに来た。カウンターに置かれた新聞の種類を確認して、東京スポーツのボタンをタップする。「グレーのやつないの?」お客さんが呟く。「はい?」聞き返す私。「鼠色

        • 女性芸人の在り方

          先日のアメトーーク!にて「若手女芸人」という回が放送されていた。そこにはガンバレルーヤさんをはじめとした、テレビで活躍をしはじめて時間があまり経っていない若手の女性芸人の方々が複数名出演していた。そんな番組内で、出演している女性芸人を4つのベクトルのある表に当てはめ、タイプ分けするというコーナーがあった。その4つのベクトルとは「リアクション」「トーク、ネタ」「きれい系」「パンチ強い系」というものであった。そのコーナーをみている際に感じたとことがあった。それは出演していたララン

        映画「タクシードライバー」とひろゆきと若さと

          肌荒れと煙草

          人間であるなら、一つや二つのコンプレックスを抱えているであろう。それは容姿のことであったり、生い立ちのことであったり、人間関係など人によって様々である。例に漏れず私にもコンプレックスと呼ぶべきものがある。それは「肌が汚いこと」だ。中学生の頃は、自分史上で嫌いな自分ランキング上位にランクインしてくる反抗期という黒い内面とは対照的に、外見上は何の汚れも知らないような、純度100%の餅米のような肌をしていた。それが高校に入ると、反抗期が姿を消すと同時に、肌荒れという目に見える汚れが

          肌荒れと煙草