タイ•ソンクラー ③|深夜特急で出てきたサミラビーチへ行く!
⚫︎サミラビーチへ!
タイ湾に面したサミラビーチへ。
宿から歩いて向かいました。
ソンテウでもバイタクでも行くことができるけど、歩くの好きだから徒歩。
歩きながらふと気がつく
この地域に電線が全然ないことに。
2kmほどだったかな、歩いている道中
白タク、ソンテウ、バイクが
歩いている私にクラクションを鳴らしてゆきます。
めちゃうるさい。
なんだ?
クラクションの正体は
「乗ってく〜???」の合図
タイ南部のクラクション
体感、高音で毎回ビクッ!!!!
となりました。心臓。
バイタクは1人、乗客が乗ってるのにも関わらずクラクションを鳴らしてくるので商魂の逞しさを感じました。
バイタクの相乗りはやったことがないから
乗れば良かった。
海岸沿いを歩いて
サミラビーチへ向かっていると
10匹以上で群れを成している野犬に遭遇
しかもこっちを直視している怖い!!
私が子供の頃は、近所に野犬も多く…
吠えられたり、追いかけられたりしました。
トラウマ。
地元山なので捨て犬、捨て猫、捨て兎…
沢山いました…はぁ?捨てんなよ
野犬を避けつつ、ビビり散らしていると
群れのボスらしき「コイツら束ねてます!」
という顔の怖い顔の犬が
ワン!!!と一吠えした瞬間
散り散りに歩いていた犬達が
ボスらしき犬の元に一斉に走り集合し
私は犬達の横を通り抜けることができました。
拍手!ボスありがとう。
この後も、数匹の野犬に遭遇して膝や靴の匂いを嗅がれました。
「狂犬病ワクチン打っていますか?」と聞いたら何処かへ行ってしまいました。
サミラビーチへ到着!
サミラビーチに到着すると
観光客で賑わいタイ語はほぼ聞こえず
マレー語が飛び交っていました。
店員さんもマレー語。
マレーシアとの国境が近いのでマレーシア人が多く訪れるビーチのようです。
【写真左】鼠の島と【写真右】猫の島
この地に伝わる伝説があるようです。
海の色は何色かわかりません。
そしてなかなか荒れていました。
クラゲがいるから遊泳禁止なんだって!
ここはビーチリゾートではないので、タイ南部のビーチリゾートへ行きたい方は
離島や反対側の湾へ!
このサミラビーチに日本兵が上陸する映像を見たことがあり考え深いものがありました。
小説「深夜特急」で沢木さんがこの地を訪れ宿泊したサミラビーチ沿いにあるサミラホテルも見てきました。
砂浜は白くサラサラとしてして、貝殻で埋め尽くされていました。可愛い。
ただ、砂にまみれたムカデがいたので要注意!
ビーサンとかで歩くの結構危ないかも。
あと、ありんこ でかいね〜!
南部の日差しを舐めていました。
ここで皮膚が爛れ熱をもつほど日焼けをしました。
3ヶ月経った今もくっきりとその跡が残っています。
マレーシア男子に声をかけられた!
ビーチ沿いにある屋台で
エビのかき揚げを買い木陰のベンチで
かき揚げを食べながら休憩をしていると
少年に「隣座っていい?」と
英語で声をかけら頷くと
そこから会話が始まった。
少年「中国人?」
私「ちがう。日本人。何人?」
少年「マレーシア。名前は?」
私「A子です。あなたは?」
少年「アニだよ。今日はどこから来たの?」
私「私英語わかんないんだわ。タイ語はちょっと喋れるよ」
というと
少年「Do you ที่ใหน?」
マレーシア人と英語•タイ語ミックスで話している感じが新鮮過ぎて面白かった。
少年に「何か飲む?買ってくるよ!」と言われて買ってこようと立ち上がったので、知らん人が仲介した飲み物は飲めんわ!と思いその場を立ち去りました。
日差しの鬼
チェンマイよりは涼しく空気も綺麗で過ごしやすかったけれど、日差しが皮膚を殺しにきている感じがしました。
サミラビーチは長袖で行ったので
腕は無事だったのですが…
その日の夜は、日焼けで身体が熱を持ちパンパンに腫れ悶絶しました。
首のくっきり跡は見事黒くなりダサい。
足は兎に角痛過ぎて、膝が曲がらなくなりました!日焼けこわい!
バンコクに帰ってから友達が通訳として勤めているブレズ薬局へ行きステロイドを購入しました。
本当に助かりました。
つづく
次のnoteは「ハジャイ駅から寝台列車でバンコクへ!」
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