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”How思考”に陥るな⁉ 正しい「問題解決力」を身につけるのにオススメな本4選

はじめまして、かぼちゃと申します。
オススメ本の紹介から雑談まで、
様々なテーマで記事を書いています!

今回は、正しい「問題解決力」を身につけるのにオススメな本を4冊紹介したいと思います!

①「世界一やさしい問題解決の授業」―自分で考え、行動する力が身につく

<どんな本?>
・そもそも「問題解決」って何?といったレベルから丁寧に解説
・イラストや図も多く、入門書に最適です!

<1トピック>
”分解の木を使いこなそう!”

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分解の木とは、上図にあるように事柄を構成する要素を木のようにリストアップし、把握する手法のことです。

どのような原因があるかをモレなく探し出すときや、どのような打ち手があるかアイデアを幅広く、具体的に洗い出すときに重宝します。

既に知っている方も、初めて知った!という方も、本書で問題解決の基礎についてしっかりと学んでみましょう!

②「問題解決」 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

<どんな本?>
・まさに「問題解決の定番教科書」!
・以前紹介した「ロジカルプレゼンテーション」著者の作品!

<1トピック>
”How 思考に陥るな!”

問題解決は、以下の基本3ステップの順で行われます。
Where :問題の特定(問題はどこか?)
Why    :原因の深堀り(原因は何か?)
How    :打ち手の考案(どうすればよいか?)

しかし、多くの人が陥ってしまうのがHow 思考です。
HOW思考とは、問題の特定、原因の深堀りを飛ばして、思い込みで行動してしまうことを言います。

例えば「お金を貯めるにはどうしたらよいだろうか?」と考える場合に
いきなり「貯金をしよう!」という思いつきのアイデアで行動してしまう、などです。

皆さんも意識していないと意外とやってしまうのではないでしょうか。無駄な対策を減らすためにもHow 思考は避けたいですね。

本書は問題解決の教科書と呼ぶに相応しく、非常に内容もぎっしり詰め込まれています。何度も読み込んでしっかりと知識を吸収しましょう。
気になった方は、是非チェックしてみてください!


★本書の著者である高田貴久さんの「ロジカルプレゼンテーション」も非常にオススメの一冊です。合わせてチェックしてみてください!

③問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

<どんな本?>
・問題解決とは切っても切れない「問題発見力」についての本!

<1トピック>
”あるべき姿を構想しよう”

問題は「あるべき姿」と「現状」とのギャップで定義されます。
つまり問題解決するには、まず”あるべき姿”を構想する必要があります。
本書では、その為に必要な4つのスキル(観察力・判断力・分解力・統合力)を紹介しています。

皆さんも問題発見のプロフェッショナルになるために本書を読んでみてください!

④筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」

<どんな本?>
・問題解決にを7つのステップで解説している本
・2020年に発売。私が紹介した本でも最も新しい本です!

<1トピック>
”「事業部長視点」を手に入れよう”

事業部長は事業全体の責任をもち、全体を俯瞰する視点を有しています。
具体的には以下のような情報を見ています。
・市場
・ターゲット
・顧客情報
・商品・サービス内容
・バリューチェーン
・会計数値
・シェア
(本書では、上記を一枚の図で説明しています。詳しくは31P参照ください)

みなさんも本書で事業部長の視点を手に入れ、筋の良い問題解決をできるようになりましょう!気になった方は、是非チェックしてみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!


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