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ベトナム旅行記2日目~ベトナム行ったらこれをやれ~

ベトナムに行ったらこれをやれという1番のオススメが3日目にして出来た。というより確信となった。

それは、「バイクタクシー」である。
Grabという配車アプリで簡単に迎えに来てくれて、バイクの後ろに乗っけてくれる。支払いもクレジットカードを登録すればその場で現金を払う必要もないし、ぼったくられることもない。5kmくらい移動しても300円いかないくらいの破格の値段で移動が出来る。

バイクタクシーの醍醐味は、このベトナムの地を特長づける荒れ狂った交通の中に当事者として潜れることにある。

•車間距離がバグった車たち
•車線が存在していない世界
•超人ウタダみたいに車をすり抜けて歩く現地人
•オーケストラくらい皆で鳴らし合うクラクション

どれもこれもが、刺激的で仕方がない。もちろん、乗りながら横目に街並みを楽しむことが出来るが車と車をすり抜けていくスリルが常にある。もはやアトラクションである。

今日もGrabでバイクタクシーを捕まえて10分ほど乗っていた時に何とも言えない安心感を得た。これは何だろう、、と考えてみたらしばらくして気づく。
「人の背中をこの距離で見続けるのは、幼少期のおんぶを思い出す!」

他人に後ろに乗って人の背中を見ることで小さい頃、父母におんぶしてもらった温かい背中を心なしか味わっているのである。(実際は一切背中に密着していないし、振り落とされないためにバイクの後ろの持ち手をつかんでいるのに必死)

僕が普段バイクを運転しないからこんなに興奮しているのかは分からないが、バイクタクシーは一級品である。このスリル温かさを味わえるベトナムならではのアトラクションを是非皆様にも楽しんでもらいたい。

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