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80年代感のあるアニメが好き

なんとなくなんですが、「80年代感」があるアニメが好きです。
厳密に80年代に発表されてなくても全然問題ないです。
重要なのは、その色合いやタッチ、アニメーションの手書き感*、アニメっぽく煮詰められていない芝居の雰囲気です。
AKIRAであったり、「うる星やつら ビューティフルドリーマー」であったり、「王立宇宙軍」あたりをイメージいただけると幸いです。

なによりも、BOØWYのMARIONETTEのPVのアニメが好きです。
結果的にあれが一番好き。
オーウェルの「1984年」みたいな「管理社会から逃れる、反抗する話」が好きなんですね。
何よりも音楽がMARIONETTEなのでめっちゃシブい。
音楽と映像の関わりで「君の名は。」が凄い!っていう話がよくされていましたが、目じゃないっていう感じですね。

元々、80年代っぽさがある色の使い方が好きなので、その流れで好きになりました。
なんじゃそりゃ、80年代にも色々あったろって感じですが、とりあえずは、
・ペンキライクな鈍い発色(パステルカラーであったとしても)
・RGB・CMYKによる色表現というより、現実的に製造される塗料の色をベースにして作成される色合い
・文字が毎回プロの手書き(あるいは活版印刷)の雰囲気になっている
みたいな感じです。
80年代に1秒も生きていなかったんで、かなり偏見に左右されている気もするんですが。
街中でもペンキ・ライクなタッチを見るとテンション上がります。
一番好きな駅はJR西日本の東淀川駅です。
元々いしいひさいちのファンということもあり、東淀川という地名に何とも言えないまろやかな生活感をおぼえていたんですが、
実際の駅もとてもよかった。
あの有機的な土地の香りが沸き立つようなペンキのタッチ。
一瞬だけ時代に存在した美しさだったのかもしれないですが、残らないのは名残惜しいなあと思います。

*正確には、極めてレベルの高い手書き技術によって探求された表現方式が、なんか好きなのです。

作 :ナイアガラすすぎ(Twitter ID: @rice_machine)

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